クリニックBlog

2018年9月27日 更新

こんにちはflower2
管理栄養士の花田です。

明日9月28日は「世界狂犬病デー」です。
2006年に発足した世界的非営利団体(NPO)である狂犬病予防連盟によって制定されました。
狂犬病ワクチンの開発者として知られるルイ・パスツールの命日に因んで9月28日とされたそうです。

狂犬病とは、狂犬病ウイルスによる感染症で、日本では四類感染症に指定されています。
1950年に制定された狂犬病予防法によって、国内の犬の登録及びワクチン接種と輸出入時の検疫が義務づけられてきたため、現在、日本国内では狂犬病の発生はありません。
しかし、世界では年間5万人以上の死亡者が発生していることを受け、世界狂犬病デーには多くのイベントなどが開催され、狂犬病の教育活動や犬への狂犬病予防注射などの取り組みが実施されていますdog

パスツールはフランスの生化学者・細菌学者であり、ロベルト・コッホとともに「近代細菌学の開祖」とされています。
狂犬病だけでなく、炭疽病やニワトリコレラのワクチンの開発にも寄与しました。
また、食品分野では、発酵が微生物の働きであることを発見し、ワインや牛乳などの腐敗を防ぐ低温殺菌法を開発しました。

今回は、牛乳の殺菌方法についてお話しますねnico
牛乳の殺菌方法は、その温度と時間により「超高温殺菌」「高温殺菌」「低温殺菌」の3種類に大別されます。
日本で市販されている牛乳の9割以上が、「超高温殺菌(超高温瞬間殺菌)」と呼ばれる120℃~130℃で2~3秒間で殺菌処理された牛乳です。
大量生産に向く方法なので価格を抑えられるというメリットはありますが、高温により有害菌だけでなく有用菌まで死滅してしまったり、カルシウムやたんぱく質が熱変性を起こしたりというデメリットもあります。
また、生乳の風味が損なわれ、独特の臭みも出てしまいますen

一方、低温殺菌法とは、摂氏100度以下で行う食品等の加熱殺菌方法で、牛乳の場合は、63~65℃で30分間加熱殺菌する「低温殺菌(低温保持殺菌)」の方法がとられています。
パスチャライゼーションとも言われますが、これはパスツールの名前に由来するものです。
「低温殺菌(低温保持殺菌)」は、人体に有害な菌のみを殺すのが目的であるため、害のない一部の微生物は残ります。
消費期限が短いこととコストが高いことがデメリットですが、牛乳本来の風味をほぼそのまま生かすことができるのが利点です。

実際に飲んでみると、その味の違いは歴然ですgya

お値段は少し高いですが、たまには贅沢をして食べ物本来のおいしさを楽しみたいですねheart3

 

  • まずはお気軽に当クリニックへご相談ください
  • 初診専用ダイヤル 06-6281-9000 再診の方はこちら 06-6281-3788 事務局(患者様以外の方) 06-6281-8801
  • ネット予約
  • まずはお気軽に当クリニックへご相談ください
  • contact_tel01_sp.jpg
  • contact_tel02_sp.jpg
  • ネット予約
  • contact_tel03_sp.jpg