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月・火・木・金18時30分まで水・土16時まで祝13時まで
CLINIC FEATURES
当院の特徴
3つの特徴
春木レディースクリニックは、体外受精、顕微授精等の高度生殖医療を中心とした不妊治療専門のクリニックです。
高度な生殖医療をご提供するため、細部にこだわって設計し、設備を充実させました。
診察、検査、採卵、移植等全ての診療行為を当院の医師が責任を持って行います。
スタッフは培養士、看護師、不妊カウンセラー等各分野のスペシャリストを揃えております。
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Safety
安全性 -
Achievement
実績
Safety安全
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経験豊富なスタッフ
当院では年間約750件の卵管造影検査、約250件の卵管鏡下卵管形成術、約1000件の人工授精、3000件以上の採卵および胚移植と数多くの不妊治療を実施してまいりました。その豊富な治療経験から、医師をはじめとするスタッフの熟練度は日々向上しています。また、医師が定期的に新人を中心とした勉強会を実施し、看護職だけではなく事務職も体外受精を含めた高度不妊治療に対する知識の習得に努め、習熟度を評価するための試験も行っています。
さらには外部講師を招聘しての研修会や、医師だけではなく全職員を対象として生殖医療に関連する学会への参加も積極的に行っています。また、専門的な資格の取得も推奨しており、現在17名の職員が不妊カウンセラー資格を有しています。安全管理委員会の開催は当然ながら、我々はスタッフの熟練度や知識の向上が安全に診療を行う上で最も重要と考えております。 -
豊富な人員配置
診療を安全かつスピーディに行っていくには、スタッフ個々のスキルアップは不可欠であると考えます。しかし、個人の能力に依存するには限界があります。我々は、人員を豊富に配置することにより内診室や診察室へのスムーズな誘導をはじめ、超音波検査で計測した卵胞の大きさや子宮内膜の厚さ、採血結果などを迅速に記録することで円滑な診療を実現しています。
また、採血や検体検査を専門に行うスタッフや、医師の横に一定の知識水準に到達したメディカルクラークを配置することにより、医師・看護師をはじめとする専門職の負担を軽減し、患者様の治療に専念できる体制を目指しています。最も大切な患者様の安全を最大限に考え、さらにはスピーディな診療を実現するため、我々は努力も人員確保も怠りません。 -
安全を最重要視した教育システム
医療において最も大切なことは「安全」であることだと我々は考えます。特に生殖医療では、患者様の大切な配偶子(精子および卵子)と胚(受精卵)をお預かりする重要な使命を担っています。また、安全に治療を受けていただくためには、採血や超音波検査、注射、投薬、手術など多くの場面で確認作業が必要となります。
我々は安全対策の第一歩として、患者様が入室される際や、投薬、注射を行う際には常日頃から「複数の目で確認を行う」いわゆるダブルチェックを行っています。新人には「安全」に関する勉強会参加を義務づけ、定期的に研修会や安全管理委員会を開催して「安全性の確保」に務めています。そして毎月の全体ミーティングでインシデントリポートを報告し合い、事例を通じて問題点の確認および再発防止策の構築を継続的に行っています。
Painless無痛
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卵管造影検査
卵管造影検査といえば、皆様がどうしても思いつくワードが「痛い」だと思われます。実際に他院で卵管造影検査を受けられた方の中には、「もう二度と受けたくない」と話される方も多く見受けられます。
女性側の要因で最も多い不妊原因は「卵管通過障害」である以上、卵管造影検査は不妊検査の中核をなすものだと考えます。我々は、「痛くない卵管造影検査」を合言葉に検査法の改良を重ね、検査に携わる医師や看護師のスキルアップに日々努めています。
子宮内へ挿入するカテーテルはできるだけ細いものを用い、固定するバルーンを細心の注意をもって膨張させ、熟練した医師による緩徐な造影剤注入などにより、我々の目指す「痛くない卵管造影検査」がほぼ実現できていると確信しています。 -
卵管鏡下卵管形成術
卵管鏡下卵管形成術(FT)は、開腹手術や腹腔鏡手術とは異なり子宮内からカテーテルを用いて卵管を拡張させる日帰り手術で、当院では年間300件以上実施しています。FTの麻酔は局所麻酔だけではなく、静脈麻酔も併用しており、眠っている間に両側の場合でも約30分で手術は終了します。
全身麻酔とは異なり、安全で覚醒が非常に速いタイプの静脈麻酔薬を使用しますので、当日は術後1~2時間ほどで帰宅が可能です。
また、予防的に鎮痛剤を術直後に使用しており、痛みの程度によっては鎮痛剤の注射も行うなど、術後は極力痛みを感じないように工夫をしています。 当院は開院以来、約2000件と豊富なFTの実施件数を誇っています。
また、FT実施後の一般治療(タイミング、人工授精)による妊娠率は、術後3ヶ月間で約35%、術後6ヶ月以内で約50%と、一般に報告されている成績よりも良い結果を得られています。 -
細い採卵針
一般治療で妊娠に至らなかった場合には生殖補助医療(体外受精、顕微授精)が非常に有効な治療法です。生殖補助医療では、麻酔下に卵巣内の発育した卵胞を針で穿刺し、卵子を採取する必要があります。
その採卵について、「痛み」が不安という方も多いかと思います。当院では先端のみが極細で後は通常の採卵針と同じくやや太い径を持つ特殊な採卵針を用いており、穿刺時の痛みが緩和される一方で採卵に要する時間は従来よりも短くなり、「採卵の痛み」は従来の針を用いた場合よりも圧倒的に軽減されます。
また、一定の吸引圧が維持できる事から採卵数も増加傾向にあります。我々が使用するVitrolife社製のSense採卵針は、従来よりも20%ほど痛みを軽減するというデータが示されており、また出血などの合併症も少ないため安全でかつ効率的である「快適な採卵」をご提供できると確信しています。
Achievement実績
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一般治療での妊娠成績
不妊治療といえば「すぐに高額な体外受精を勧められるかもしれない」と不安に思われる方も少なくはないと思われます。しかし、当院はタイミング指導や人工授精による一般治療にも精力的に取り組んでいます。
具体的には、①確実な排卵、②超音波ガイド下の人工授精、③卵管性不妊への対策、が挙げられます。まず排卵に関しては、超音波検査とホルモン採血により予測精度を上昇させ、排卵確認も怠りなく実施します。もちろん、卵胞発育の促進や妊娠率上昇のために排卵誘発も積極的に行います。次に、痛みの軽減と子宮内への確実な注入を行う目的で、人工授精は必ず超音波ガイド下で行っています。そして最後に卵管性不妊への対策ですが、これは精密な卵管造影検査に基づく確実な治療が挙げられます。
当院では年間に250件以上の卵管鏡下卵管形成術を実施しており、多くの患者様が術後に妊娠されております。実際に当院で妊娠された方の過半数は、一般治療で妊娠されています。 -
体外受精での妊娠成績
一般治療をある程度繰り返しても妊娠されなかった患者様には、体外受精へのステップアップをおすすめしています。2021年の日本産科婦人科学会の報告によれば、全国の体外受精実施施設における胚盤胞移植あたりの妊娠率は、35歳未満で50.8%、35-39歳で43.3%(40歳未満では46.6%)、40-44歳では29.0%となっています。
それと比較し、2020年から2022年までの3年間における当院での胚盤胞移植あたりの妊娠率は、35歳未満62.0%、35-39歳で52.5%(40歳未満では57.1%)、40-44歳では36.9%とすべて全国平均を上回る結果になっています。「不妊治療の最後の砦」である体外受精での高い妊娠率があるからこそ、タイミング指導や人工授精などの一般治療を皆様にご納得いただけるまで継続できると考えています。 -
多くの妊娠者数
当院では開院以来、多くの患者様に妊娠していただいております。我々は、できるだけ自然な形での妊娠を患者様とともに目指しており、積極的な卵管造影検査、排卵誘発剤の使用、卵管鏡下卵管形成術の実施により、年々妊娠者数は増加の一途をたどっています。
それでも、タイミング療法や人工授精で妊娠されなかった場合には、生殖補助医療、つまり 体外受精(顕微授精)-胚移植にすすむわけですが、胚移植あたりの妊娠率も極めて良好です。
タイミング療法や人工授精のいわゆる一般治療だけではなく、生殖補助医療でも良好な結果を如実に反映しているのが「妊娠者数」だと考えます。「妊娠者数」は、2018年は700名を超え、2022年はついに1000名を超え、2023年には1200名を超えました。常勤医師数も増え、今後も多くの患者様の診療が事が可能となった今、ますます多くのご夫婦に良いご報告ができると確信しております。
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