
心斎橋駅直結
不妊原因と合併症について
当院について

当院の特徴
卵管留水腫について

HYDROSALPINX
このページの要約
目次
Q.
どんな症状がありますか?
A.
無症状のことが多く、下腹部の違和感やおりものの増加で気づく方もいます。検査で偶然見つかるケースも少なくありません。
詳細を見る
Q.
治療は必要ですか?
A.
妊娠(特に体外受精)を希望される場合、移植前に治療を検討することがあります。状態により判断します。
詳細を見る
Q.
妊娠に影響しますか?
A.
たまった液が子宮へ逆流し、着床を妨げて体外受精の成功率を下げる場合があるとされています。
詳細を見る
不妊治療
卵管留水腫(らんかんりゅうすいしゅ)は、卵管の先端である「采部(さいぶ)」が炎症などで閉じてしまい、本来は腹腔内へ流れる分泌液が卵管の中にたまって腫れた状態です。片側だけのこともあれば、左右両側に起こることもあります。自覚症状が出にくいため、不妊の検査ではじめて見つかることが少なくありません。

卵管の先端が詰まる主な背景には、過去の炎症や癒着があります。
主な原因(例)
※原因が特定できないこともあります。
次のような検査で、留水腫の有無や程度を確認します。
妊娠を希望される場合、たまった液の影響を取り除くために、体外受精の前に卵管へのアプローチを検討します。
主な治療の選択肢(例)
※多くの場合、腹腔鏡下手術で実施します。
※どの方法が適しているかは、年齢・卵管の状態・治療方針により異なります。
留水腫を治療せずにそのままにすると、たまった液が子宮の中へ逆流して受精卵の着床を妨げ、体外受精の妊娠率が下がる可能性が指摘されています。一方で、妊娠を急がない場合には、経過をみることもあります。ただし、まれに卵管留水腫に感染を起こすことがあり、その場合には緊急手術が必要となることもあります。
自己判断せず、まずは検査で状態を確認することが大切です。
※放置の影響・経過観察の可否は個々の状態により異なります。
当院では、卵管留水腫が疑われる場合、まず超音波・卵管造影検査で状態を丁寧に確認します。そのうえで、妊娠のご希望やライフプランをお伺いし、体外受精を含めた治療方針を一緒に考えていきます。手術が必要な場合は、連携先での対応もご案内します。
Q.
放置しても大丈夫ですか?
A.
妊娠をご希望の場合、体外受精の成功率に影響することがあるため、治療をおすすめする場合があります。妊娠を急がない場合には、経過をみることもあります。ただし、まれに卵管留水腫に感染を起こすことがあり、その場合には緊急手術が必要となることもあります。
Q.
痛みはありますか?
A.
多くは無症状ですが、下腹部の張りや違和感を感じる方もいます。気になる症状があればご相談ください。
Q.
自然に治ることはありますか?
A.
卵管留水腫は、一時的に小さくなったり、超音波検査で見えなくなったりすることはありますが、自然に完全に治癒することはほとんどありません。
Q.
片方だけでも治療しますか?
A.
卵管留水腫が片側のみの場合でも自然妊娠や体外受精の妊娠率に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、妊娠を希望される場合には、卵管留水腫の状態や治療方針について医師と相談し、必要に応じて治療を行うことをおすすめします。
よくある質問をすべて見る
このページの監修者

春木 篤
院長
最終更新
2026.9.1
CONTACT
お問い合わせ
受診前のご相談や手続きに関するお問い合わせはこちらから。
アクセス
〒542-0081
大阪府大阪市中央区南船場3-12-14
クオーツ心斎橋 6階
アクセス:大阪メトロ 心斎橋駅1番出口(北改札)直結