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INSPECTION
当院で実施している不妊検査について
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自費検査(税込)
抗ミュラー管ホルモン
抗ミュラー管ホルモンは、発育の途中にある卵胞から分泌するホルモンです。これを調べることによって、卵巣の年齢がわかります。この数値が低い人は治療を急ぐ必要があります。
4,950円
精子不動化抗体
精子の運動を妨げる抗体を調べる血液検査です。万が一、この抗体が陽性だった場合、精子が卵管内を移動することが困難となるため、人工授精以上の治療が必要になります。
3,630円
血液型(ABO,Rh)
230円
風疹抗体
風疹の抗体が陰性の場合には、風疹に罹患する可能性があります。もしも、妊娠初期に母体が罹患すると、胎児の先天異常を引き起こすことが知られています。
770円
Dダイマー
血管の中に血栓(血液の塊り)が存在する場合に上昇してくる物質で、不妊治療でよく用いられる
経口避妊薬(ピル)や女性ホルモン製剤の投与前にあらかじめ検査をしておくことが推奨されています。
1,100円
HbA1c
糖尿病やその予備軍の境界型糖尿病の病態である「耐糖能異常」をみるための血液検査です。
「耐糖能異常」があると、排卵障害や流産、胎児奇形などさまざまな原因によって、不妊や不育の原因になります。
事前に「耐糖能異常」があるかを把握して、対策をとっておく必要があります。
230円
ビタミンD
ビタミンDは高値であるほど妊孕性を高めるとされる栄養素です。
高度生殖医療の成績も上昇し、一般治療でも排卵率や妊娠率を高めることが報告されています。
サプリメントの摂取で過剰摂取は起こしにくく、ある程度日光を浴びることにより体内で効果を発揮します。
3,400円
クラミジア抗原検査
卵管の異常をきたしやすい細菌の検査で、内診時に実施します。子宮鏡や子宮卵管造影検査の前には、必ず実施しておく必要があります。
1,430円
精液検査
精液量、精子の濃度、運動している精子の割合、奇形精子の割合を調べます。
3,850円
感染症検査
精液中にも存在する梅毒や肝炎ウィルス、エイズウィルスの有無を血液検査で調べます。人工授精や体外受精を実施する場合には、奥様や医療従事者の感染予防の観点から、ご主人様の感染症検査が必要となります。
5,940円
超音波検査
保険適用外の治療内容や、一定回数(月単位)以上の超音波検査は、自費の扱いとなります。
2,310円
クラミジア抗体検査
過去にクラミジア感染があった場合、血液中に抗体反応陽性として持続します。クラミジア感染は症状に乏しく、知らずに感染していた場合も少なからず見受けられます。特に、子宮・卵巣に癒着がある方や、卵管の通過性に問題がある方(閉塞や狭窄)には検査をおすすめすることがあります。
1,210円
総ホモシステイン
ホモシステインが増加すると、児の先天異常や流産・早産、その他妊娠中の合併のリスクが高くなります。
また、ホモシステインを低下させることは、妊娠率の向上にもつながります。
ホモシステインを低下させるには、充分な量の葉酸を摂取することが必要です。
2,530円
HOMA
糖尿病予備軍(インスリン抵抗性)の可能性を調べる検査です。
流産を繰り返す方や多嚢胞性卵巣症候群の方、体外受精で胚盤胞になりにくい方で調べることがあります。
6時間の絶飲食が必要になります。
1,650円
習慣性流産
自然流産の多くは胎児側(染色体異常など)に原因があると言われていますが、中にはご夫婦にその原因が存在することもあります。
特に母体側では、胎盤内に血栓を形成しやすい体質(抗リン脂質抗体症候群、プロテインS欠乏症などの凝固異常)や免疫異常(自己抗体陽性やNK細胞活性高値によって母体の免疫細胞が胎児を攻撃してしまう場合)などが流産の原因として指摘されています。
他にも、流産を繰り返しやすいご夫婦の染色体異常が見つかることもありますので、ご夫婦それぞれの染色体検査(血液検査)を受けていただく場合もあります。
また、ごく初期の流産と着床障害は同一の病態を呈していることもあり、反復して着床反応が認められない場合には本検査を実施することがあります。
35,970円
染色体 分染法
卵子や精子などの配偶子は、ご夫婦の染色体が二つに分裂した後、片方のみを有した状態で受精して受精卵(胚)を形成します。
ご夫婦に健康上何ら問題がない場合でも、受精卵の染色体異常を生じやすいような異常が、ご夫婦のどちらかの染色体に認められる場合があります。
同意が頂けるのであれば、ご夫婦の染色体検査を実施することで、流産の原因や度重なる胚移植によってもの妊娠に至らない原因が判明する場合もあります。
27,500円
保険検査
保険検査には別途診察料、採血料、判断料など料金が発生いたします。
保険検査には別途診察料、採血料、判断料など料金が発生いたします。
子宮ガン検査
子宮頚部(子宮の入り口)をブラシで擦過して、細胞を調べます。
710円
子宮卵管造影検査
造影剤を子宮内へ注入し、子宮形態と卵管の通過性を調べます。
約4,500円
子宮鏡検査
子宮内に内視鏡カメラを挿入し、子宮内の状態を調べます。検査だけであれば外来で実施できます。検査時間は約5~10分です。
約2,800円
末梢血液・生化学検査
貧血や肝機能・腎機能を調べる血液検査です。
370円
甲状腺機能検査
のどにある甲状腺という内分泌腺の機能を評価します。
低下している場合には、橋本病などの疾病が疑われ、流産の頻度が増加するという報告もあります。
甲状腺刺激ホルモンと甲状腺ホルモンを血液で調べ、異常を認めた場合には専門医へご紹介いたします。
660円
抗サイログロブリン検査
抗サイログロブリン抗体は甲状腺に特異的なタンパクのサイログロブリンに対する自己抗体です。
甲状腺自己抗体陽性の方は陰性の方に比し、流産率が約2倍高くなります。
よって妊娠前に診断、治療することが望ましいとされています。
410円
亜鉛
亜鉛は血清銅濃度と拮抗するミネラルで、血清銅の上昇は着床の妨げとなると報告されています。
一般の食事では不足がちとなる亜鉛は、摂取することで血清銅の濃度が低下します。
大豆製品(納豆除く)や玄米などに含まれるフィチン酸は亜鉛の吸収を妨げるといわれています。
400円
抗カルジオリピンIgG
抗カルジオリピンIgG抗体は不育症の原因として重要である抗リン脂質症候群の診断基準の一項目です。
抗カルジオリピンIgG抗体が高値の場合はさらに詳しい抗リン脂質症候群の検査を行い、
必要に応じて治療していきます。
680円
Nugentスコア
乳酸桿菌(Lactobacillus)は、着床にとって最適な子宮内環境を維持するために重要な役割を果たしています。Nugent scoreでは、膣分泌物を採取し顕微鏡で観察することにより、膣内の乳酸桿菌やその他の細菌のバランスをスコア化します。
このスコアよって、着床不全(胚が子宮に着床しにくい状態)の可能性がないかを評価することができます。
200円
下垂体ホルモン検査
通常、月経開始から3〜5日目に血液検査を実施します。
卵胞刺激ホルモン(FSH)
その周期の卵巣の状態を推定する指標となります。
黄体形成ホルモン(LH)
特殊な状態(多嚢胞性卵巣症候群など)の診断や、重症度を評価します。
プロラクチン(PRL)
乳汁分泌を促進するホルモンですが、非妊時に上昇している場合は、排卵障害や黄体機能不全の原因にもなります。
920円
卵巣ホルモン検査
通常、卵胞が発育している時期や高温期に血液で調べます。
卵胞ホルモン(女性ホルモン)
卵胞から分泌されるホルモンで、発育している卵胞数や卵胞の大きさに比例して上昇します。
子宮内膜を厚くしていく作用もあります。
黄体ホルモン
高温期に排卵後の黄体から分泌されるホルモンで、分泌量が不足している場合は着床や妊娠の維持に影響することがあり、
「黄体機能不全」と呼ばれています。
930円
超音波検査
卵胞の大きさや子宮内膜の厚さ、排卵したかどうかの確認をします。
※保険適用になる回数に制限があります。また、排卵誘発を行っていない場合や保険適用外の診療日に実施する超音波検査は、原則として自費になります。
1,590円
術前検査
流産手術の前に末梢血液・生化学検査・血液凝固・感染症の血液検査が必要となります。
1,220円
DHEA-S、男性ホルモン検査
男性ホルモンが上昇している場合は、排卵障害の原因になることがあり、
また男性ホルモンが低下していると排卵誘発剤に対する反応が悪くなることがあるために調べます。
多嚢胞性卵巣症候群やAMHが低下している方で調べることがあります。
850円
腫瘍マーカー
(CA125、CA19-9、CA724 など)
卵巣腫瘍はほとんどが良性ですが、まれに悪性の場合もあり、これらを区別する目的で行う検査が腫瘍マーカー検査です。
主な卵巣腫瘍には、内膜症性嚢胞(チョコレート嚢胞)や皮様嚢腫(奇形腫)などがありますが、
疑う卵巣腫瘍の種類によって項目が異なります。
また、子宮内膜症の場合には、CA125、CA19-9などの腫瘍マーカーが活動性の指標にもなるため、
定期的に測定したほうが好ましい場合もあります。
690~870円
習慣性流産
自然流産の多くは胎児側(染色体異常など)に原因があると言われていますが、中にはご夫婦にその原因が存在することもあります。
特に母体側の検査として、上述した自費検査以外にも甲状腺ホルモン検査、自己抗体や抗リン脂質抗体の一部、着床障害との関係が指摘されている血清銅・亜鉛検査などがあります。
2,650円
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