クリニックBlog

2014年11月8日 更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

脂質についてのお話が続いていますが、
今回のテーマは「コレステロール」です。

健康診断で「コレステロールが高い」と指摘された方もいらっしゃるかもしれませんね。
検査値には、LDLコレステロールHDLコレステロールが併記されています。
一般的に、LDLは悪玉コレステロール、HDLは善玉コレステロールと呼ばれるので、2種類のコレステロールがあると思われがちですが、そうではありません。
また、「卵のコレステロールは善玉だから大丈夫」という説も間違いですshock

善玉でも悪玉でもコレステロール自体は同じもので、体内での働きや体への影響が異なるために、そう呼ばれています。
LDLは、全身の細胞にコレステロールを運ぶ重要な役割がありますが、増えすぎると血管の内壁を傷つけ、動脈硬化の原因となります。
一方、HDLは細胞や動脈の不要なコレステロールを取り込んで肝臓に戻す働きをします。
ですから、健康診断では、LDLの値は低い方が、HDLの値は高い方がよいのです。

卵やイカ・タコなどのコレステロールを多く含む食品を避ける向きもありますが、実は、体内のコレステロールの70%以上は肝臓で合成されています。
これは、コレステロールが細胞膜やホルモンなどをつくるのに不可欠なので、一定量を保つための仕組みなのですが、脂肪を摂りすぎるとこの調整システムが壊れてしまいます。

肝臓でのコレステロールの合成に使われるのは飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸は、肉の脂身、バターなどに多く含まれます。
また、ポテトチップス、チョコレートやインスタントラーメンnoodleなどもコレステロール値を上げやすいので、食べ過ぎは禁物です。
逆に、不飽和脂肪酸食物繊維はコレステロールを下げる働きをするので、魚やオリーブオイル、野菜や海藻、きのこ類、大豆製品などをしっかり摂りましょうnotes

血中の脂質の状態が悪いと、血圧が高くなったり、インスリンが働きにくくなり高血糖が続いたりします。
これらは治療を妨げるだけでなく、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病の原因ともなります。
食べ物をちょっと変えて運動を少し増やすだけで、血中脂質が劇的に改善する人も多いので、ぜひ食生活を見直してみてくださいねhappy01

≪栄養カウンセリング≫ 
日時:木曜・土曜 9:30~、10:30~、11:30~、12:30~
料金:1回 1500円(50分)
初回の方は、ファーストインタビューを無料で行いますので、お気軽にご予約ください。

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