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不妊カウンセラーより

風疹ワクチンについて

5月も終わりに差しかかり、木々の緑が一層深まる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
不妊カウンセラーの山口です。

今回は「風疹」についてお話ししたいと思います。

不妊治療のクリニックでの問診や初診の際に、医師から風疹に関する質問を受けることがあるかもしれません。

風疹とは、風疹ウイルスが原因で起こる急性の発疹性感染症です。

急に現れた症状が3日前後で治まることから、三日麻疹ともよばれることもあります。

 

症状は、不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、

特に成人で発症した場合は、高熱・発疹が長く続いたり、強い感染痛を認めるなど、

小児よりも重症化することがあります。

 

感染経路は、「飛沫感染」「接触感染」「母子感染」の3つです。

妊婦が妊娠初期に初めて風疹にかかった場合、胎児は先天性風疹症候群を引き起こすリスクがあります。

先天性風疹症候群が発症すると、白内障や緑内障などの眼症状、先天性心疾患、難聴などを引き起こすこともあります。

 

当院では、初診時に風疹の抗体があるかどうかを検査しています。

風疹の感染予防に十分な免疫を保有していると考えられる抗体価は、32倍以上とされています。
抗体が低い場合はワクチンを推奨させていただくことがございます。

診察時に医師とご相談ください。

 

風疹ワクチンは生ワクチンのため、体内で一時的に風疹ウイルスが増殖します。

そのため、接種後は2か月間の避妊が必要になります。

2か月間と避妊期間が長いため、ご自身がワクチン接種を希望されない場合は、

一番身近なパートナーからの感染を予防するために、パートナーの方にワクチン接種を受けていただくことも可能です。

その場合は精子を介しての影響は心配ないため避妊期間など必要ありません。

 パートナーの方も当院でワクチン接種が可能ですので、診察時に医師へご相談ください。

その他ご不明な事があればお気軽にご相談下さい。

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看護師  山口(不妊カウンセラー)

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