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栄養カウンセリング室より

カラダと食べ物 貧血

カラダと食べ物 貧血

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

今回は、このところ、栄養カウンセリングで話題になることが多い貧血のお話です。

血液中の赤血球は身体各部に酸素を運ぶ働きをしていますが、この赤血球や血色素であるヘモグロビンが不足した状態を貧血といいます。
貧血の中で最も多いのが鉄欠乏性貧血で、全体の80~90%を占めます。
この他、ビタミンB12や葉酸欠乏による巨赤芽球性貧血、赤血球の破壊によって起こる溶血性貧血、骨髄で血球成分がつくれなくなる再生不良性貧血などがあります。

血液検査の項目に、赤血球数、血色素量(ヘモグロビン値)、ヘマトクリット値、赤血球恒数(MCV、MCH、MCHC)などがありますが、これらを総合してどのタイプの貧血か診断します。

ヘモグロビンは、グロビンというタンパク質と赤色素ヘムが結合したもので、ヘムには鉄が含まれます。
赤血球は、主にタンパク質と鉄でできているということですね。

鉄を多く含む食品としては、レバー、牛肉、いわし🐟、ひじき、のり、プルーンなどがありますが、実際のところ、鉄の吸収率は低く、15%程度と言われます。
特に、海藻や野菜🥬、牛乳🥛、卵🥚などに含まれる非へム鉄は吸収率が低く、肉や赤身魚に含まれるへム鉄の半分以下です。

鉄の吸収を高めるには、ビタミンCや動物性タンパク質、クエン酸と一緒に摂るのがおすすめです。
鉄製の調理器具は、イオン化した鉄が食品に移行するので、鉄分補給に役立ちます。
逆に、吸収を妨げるのはお茶🍵に含まれるタンニンですが、1~2杯なら影響ないそうです。
食事からの鉄の摂取が難しい場合は、鉄剤やサプリメント💊を利用されてもいいでしょう。
ご自身のお身体の周期や食生活に合わせて、足りないときだけ飲む、という方法で調節されるのがベストですね💕

≪栄養カウンセリング≫
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