不妊治療
体外受精
専門医院

初診の方06-6281-9000

再診の方06-6281-3788(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)

事務局(患者様以外の方):06-6281-8801遅刻連絡はこちらから

月・火・木・金18時30分まで水・土16時まで13時まで

  • 初診予約
  • WEB予約
  • 遅刻連絡フォーム
  • 問診
  • 初診のご案内動画
  • 担当医表
  • 通院患者様専用サイト

BLOG

栄養カウンセリング室より

カラダと食べ物 柿タンニン

カラダと食べ物 柿タンニン

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

9月の中旬、柿渋(柿タンニン)が、唾液中の新型コロナウイルスの不活化に有効であることが実験的に証明されたとの発表がありました。

この研究は、奈良県立医科大学などで構成される研究グループによるものです。
渋柿からとった柿タンニンを、ウイルスと唾液を混ぜた液体に加えて10分間置いたところ、高濃度の柿タンニンを加えた場合はウイルスの数が1万分の1以下に減少したとのことです。 

なぜウイルスが不活化したのか、詳しいメカニズムはまだ不明だそうですが、これは朗報ですね💕

柿タンニンは、柿渋の主成分であるポリフェノールで、インフルエンザやノロウイルス、O-157などの病原菌を不活性化する抗菌・抗ウイルス作用があると考えられています。

タンニンにはさまざまな種類があります。
代表的なのはお茶🍵に含まれるタンニンで、皆様ご存じのカテキンです。
柿に含まれるタンニンはシブオールといい、甘柿と渋柿との違いは、このシブオールの状態にあります。

シブオールの含まれる量は甘柿も渋柿も同じくらいですが、甘柿の場合は水に溶けず、固まって存在します。
柿の実の中にぽつぽつと黒い斑点が見られますが、これがシブオールが固まったものです。
一方、渋柿は、シブオールが水に溶けた状態なので、食べると舌に渋みを感じます。
渋抜きによって水に不溶の状態に変化すると、渋みは感じなくなります。

意外なことに、柿はビタミンCも多く含んでいます。
ビタミンCは、皮膚や軟骨などを構成するコラーゲンの生成に必須です。
また、抗酸化作用があり、ビタミンEとともに活性酸素を除去し、細胞を保護してくれます。

店頭には、すでにおいしそうな柿がたくさん並んでいます 
冬に備えて、ウイルスに負けない身体をつくるために、秋の味覚🌰🍄を楽しむのもいいですね😋


≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜・木曜 14:30~、15:30~、16:30~ 
お気軽にご予約ください。

一覧に戻る

初診の方06-6281-9000

再診の方06-6281-3788

(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)

事務局(患者様以外の方):06-6281-8801

月・火・木・金18時30分まで
水・土16時まで
祝  13時まで