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栄養カウンセリング室より

妊活食べ物Q&A 冷えと食べ物

妊活食べ物Q&A 冷えと食べ物

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。

Q.冷え症で季節を問わず手足が冷たいです。妊娠のために冷えは良くないそうですが、食べ物で改善できませんか?

A.栄養カウンセリングでは、季節を問わず冷えに関するご相談をお受けします。
冬場はもちろんですが、夏場はエアコンの冷気のせいで冷えがさらにひどくなるとおっしゃる方も多いです😞

食べ物で冷えを改善するとなると、温かい食べ物☕をとったり、ショウガシナモントウガラシなどの香辛料を利用したりすることが考えられます。

体を温める食べ物として、ショウガ七味唐辛子へスぺリジンを過去のブログで紹介していますので、そちらもご参照ください。

シナモンについてはご存知の方が多いと思います。
ニッキとも呼ばれ、アップルパイや京都の和菓子でもお馴染みの味ですね。
シナモンは世界最古のスパイスのひとつと言われ、紀元前4000年頃からエジプトでミイラを保存するための防腐剤として使われていたそうです😲
現在は、食品だけでなく漢方生薬としても利用され、樹皮は桂皮(けいひ) 、枝は桂(けいし) 、果実は肉桂子(にくけいし)と呼ばれます。
「葛根湯」、「安中散」などをはじめ、冷え症の改善に効果があると言われる「桂枝茯苓丸」や「温経湯」にも含まれています。
血行を促進し、水分代謝を調節し、新陳代謝を高めることで身体を温める効果がありますが、特に下半身が冷えるときには有効です。
また、発汗、解熱、鎮痛作用、抗菌作用、健胃作用、冷えが原因の肩こりや生理痛などの改善、糖尿病の改善、血圧降下、美肌効果、育毛促進効果などもあると言われています。

ただ、これらの香辛料は味の好みが分かれるので、万人向けではありませんね💦
それに、刺激が強いため、頻回に大量に食べられる物ではないので、持続的に身体を温めるのは難しいでしょう😢

栄養カウンセリングでは、冷えについてのご相談を受けるとき、必ず日常生活でどれぐらい身体を動かしているかをお聞きするようにしています。
たいてい、お仕事はデスクワークでほとんど座っている、通勤で歩く距離は少ない、買い物は車で行く、家事は機械任せ、というお返事です。
身体を動かさないと、体温は上がらないし、筋肉量も減少していくのでさらに代謝が下がってしまいます

また、体重増加を気にして食べる量を減らしている方もいらっしゃいますが、それが冷えを悪化させていることもあります。
食べると体がポカポカしてくるのはどなたも経験があると思いますが、「食べる」という行為そのものが体熱を産生してくれます
特に、たんぱく質は体熱産生が大きいので、肉🍖や魚🐟、卵🍳、大豆などをしっかり摂りましょう。

「たくさん食べてこまめに動く」
冷えの改善には、これが一番正しい答えだと思います💕


≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
   木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:無料(2022年4月1日より2回目以降も無料となりました)


春木レディースクリニック
管理栄養士 花田

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