当院では、2025年より胚の凍結保存期間に年齢制限を設ける方針となりました。日本産科婦人科学会の会告(日産婦７５巻８号)の｢ヒト胚および卵子の凍結保存と移植に関する見解｣において、“胚の凍結保存期間は(中略)採取した女性の生殖年齢を超えないこと”とあり、これを踏まえ、凍結胚の更新に年齢上限を設定します。

<最終更新年齢>

女性の年齢が満50歳まで(満50歳以上の方の更新はできません)

例：2025.6.1に50歳の誕生日の場合

　　更新期限日が2025.5.31まで・・・更新可能(ただし、翌年以降の更新は不可)

　　更新期限日が2025.6.1以降  ・・・更新不可

なお、現時点で年齢上限を超えている方は、１回のみ更新を承ります。

保存期限満了までにご使用いただくか、胚移送をしていただくようお願いいたします。

保存期限を経過した場合、保存を終了させていただきます。

※胚移送先の紹介はおこなっておりません。

※年齢上限を超えていても現在通院中の方は更新が可能です。