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子宮卵管造影検査について

子宮卵管造影検査について

医師/李 紘一郎

医師の李先生よりお話を伺いました。

子宮卵管造影検査とはどのような検査でしょうか?また、検査を受けた方が良い場合について教えてください

子宮卵管造影検査は、水溶性の造影剤を使用して子宮と卵管の状態を確認する検査です。具体的には、診察室で経腟超音波検査を行った後、細いチューブを子宮内に留置します。その後、隣のレントゲン室に移動していただき、チューブを通じて子宮内に造影剤を注入し、腹部をレントゲンで撮影します。この検査により、卵管や子宮の異常を調べることができます。不妊や流産の原因を調べるうえで、非常に有効な検査です。検査と聞くと不安を感じる方も多いと思いますが、当院では丁寧に説明を行い、安心して受けていただけるよう努めています。

検査を受けた友人から「痛かった」と聞いていますが、春木レディースクリニックでは痛みを軽減するための工夫をされていますか?

確かに、子宮や卵管の状態によっては痛みを感じる方もいらっしゃいます。当院では、痛みをできるだけ軽減するためにいくつかの工夫を行っています。
まず、検査前に鎮痛剤を投与します。また、チューブを留置する際にはバルーンを膨らませるのですが、当院では必要以上に大きく膨らませないようにしています。さらに、使用するチューブも細いものを選んでいます。
実際の撮影中は、医師が患者様に声をかけながら慎重に造影剤を注入します。一気に注入すると痛みが強くなるため、ゆっくりと行うよう心がけています。
多くの方がネットで「怖かった」「痛かった」といった情報を目にされると思いますが、当院では「思ったより大したことなかった」「検査を受けて良かった」と感じていただけるよう、細やかな配慮を心がけています。不安や疑問がありましたら、遠慮なくおっしゃってください。

子宮卵管造影検査では、どのような異常が診断できますか?

この検査では、以下のような異常が診断される可能性があります。検査当日に結果をご説明し、必要に応じて治療方法や今後の方針についてもお話しします。

 ・卵管閉塞や狭窄

 ・子宮内のポリープや筋腫

 ・子宮の形状異常

 ・卵管周囲の癒着(ピックアップ障害)

異常が見つかった場合でも、治療方法はしっかりとご提案しますので、安心していただきたいと思います。

子宮卵管造影検査で異常が見つかった場合、どのような治療がありますか?

異常の種類や患者様のご希望に応じて、最適な治療方法をご提案します。たとえば、卵管の狭窄や閉塞が見つかった場合には、卵管を広げる手術をおすすめすることがあります。また、子宮内にポリープが見つかった場合は、その大きさや妊娠への影響を考慮して、ポリープ切除を行います。これらの手術は当院で対応可能です。
ただし、腹腔鏡手術が適切であると判断される場合には、信頼できる近隣の医療機関をご紹介します。いきなり手術と聞くと不安を感じるかもしれませんが、丁寧に説明を行いますので、どんな些細な疑問でもお気軽にご相談くださいね。

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