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こころのサロンより
妊活に役立つ心の持ちよう
~自分の物差しとイライラ感Ⅱ~
妊活に役立つ心の持ちよう~自分の物差しとイライラ感Ⅱ~
こんにちは
春木レディースクリニック心理師の濵口です。
春木レディースクリニック心理師の濵口です。
誰かと話しているうちにイライラしてきて心がトゲトゲしてしまった…
という経験は多いのではないでしょうか。
例えば、どんな時に?
「朝急いで走っていったら足をくじいてしまった。痛かったけど、でもめちゃくちゃ頑張って走ったんだけど電車に乗り遅れてしまった。もうしんどくて泣きそうやった」
「10分早く出たら走る必要なかったよね」
……いやいやいや、まず痛くて大変だったねってねぎらってくれないの?アドバイスもらっても
「○○さんから電話があったよ」「何時頃?」
「明日の予定の事でね…」「何時頃かって聞いてるんだけど!」
……いやいやいや、内容から話したいと思って話しだしてるのになんで責められるの?
このような場面が、例えばパートナーの方やご家族の方との会話の中で起きたことはありませんか?
一つ目の会話の中では、まずねぎらって欲しいという気持ちがあって理想の返答も頭の中で想定しています。理想の返答は、こう答えてくれるといいなとか自分ならばこう答えるだろうということが基準になっています。ご自身の対応とは違う…想像していたのとは違う、という点はイライラの元になります。無意識についつい想定していることも多いのです。個々で考え方は違うし理想の返答は自分基準なので違って当たり前と理解していても、いざその返答を聞くとイライラしてしまうということはよくあります。この場合、返答の内容よりも理想の返答と違ったということだけでイラっとすることもあります。
反対にご自身が返答をその時にいろいろと想像できないことについてはそんなに気にならないのではないでしょうか。実際気にならない会話もたくさんありますよね。要は、ご自身の捉え方やその時の構え方が影響しているのかもしれません。そんな時は、理想の返答が頭によぎった時に「私ならこうだけど…」「こう言って欲しいんだけど…」等前置きをつけて想定すると客観的に捉えられます。「さあこい!」「どう答える?」「ああやっぱりそうきたか」くらいの余裕を持って会話を続けてみましょう。
二つ目の会話は、ご自身が話すことの段取りを決めていたのにも関わらず、さえぎられて強めに違う返答を迫られている印象ですね。ご自身で作っておいたシナリオが上手くいかなかったことで、段取り全てを、はたまた自分全てを否定された感にとらわれてイラっとしてしまうことが考えられます。よくよく考えると、自分の中では組み立てた話の内容が一番かもしれませんが、相手にとっては「何時だったか」が一番の関心事だったということです。でもご自身の心の状態によってはその時冷静に考えられずに「もう!」ってなってしまうかもしれません。そんな時はとにかく深呼吸しましょう。いったんご自身の頭に空気を入れて涼しくし、まず相手の関心事を満足させてあげてから、ご自身の話したかったことを話しましょう。
ご自身とお相手の違いはわかりながらも、ついイラっとしてしまうことはよくあります。その場では無理でも、あとからでも「あ、そうか。考え方は違うもんね」「自分が答えてるのではないものね」と確認されるといいかもしれません。その時の心の揺れを解決するためにも、これからの心の揺れを少しでも少なくするためにも…。
治療での不安はもちろん、それに伴って、ご自身のことやご夫婦のこと、ご家族のこと、
お仕事のことなど、何となくモヤモヤした気持ちをお持ちでしたら、
とりとめもなくお話に来てください。ご自身でお話されることで気持ちが整理され、
モヤモヤやイライラが少しずつ減っていきます。
あなたのしんどい思いに寄り添っていっしょに考えていくのが「こころのサロン」です。
どうぞお気軽にお越しください😊
毎週火曜日と金曜日 14:30~、15:30~、16:30~
「こころのサロン」は1回50分です。 料金は無料です。
という経験は多いのではないでしょうか。
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「朝急いで走っていったら足をくじいてしまった。痛かったけど、でもめちゃくちゃ頑張って走ったんだけど電車に乗り遅れてしまった。もうしんどくて泣きそうやった」
「10分早く出たら走る必要なかったよね」
……いやいやいや、まず痛くて大変だったねってねぎらってくれないの?アドバイスもらっても
「○○さんから電話があったよ」「何時頃?」
「明日の予定の事でね…」「何時頃かって聞いてるんだけど!」
……いやいやいや、内容から話したいと思って話しだしてるのになんで責められるの?
このような場面が、例えばパートナーの方やご家族の方との会話の中で起きたことはありませんか?
一つ目の会話の中では、まずねぎらって欲しいという気持ちがあって理想の返答も頭の中で想定しています。理想の返答は、こう答えてくれるといいなとか自分ならばこう答えるだろうということが基準になっています。ご自身の対応とは違う…想像していたのとは違う、という点はイライラの元になります。無意識についつい想定していることも多いのです。個々で考え方は違うし理想の返答は自分基準なので違って当たり前と理解していても、いざその返答を聞くとイライラしてしまうということはよくあります。この場合、返答の内容よりも理想の返答と違ったということだけでイラっとすることもあります。
反対にご自身が返答をその時にいろいろと想像できないことについてはそんなに気にならないのではないでしょうか。実際気にならない会話もたくさんありますよね。要は、ご自身の捉え方やその時の構え方が影響しているのかもしれません。そんな時は、理想の返答が頭によぎった時に「私ならこうだけど…」「こう言って欲しいんだけど…」等前置きをつけて想定すると客観的に捉えられます。「さあこい!」「どう答える?」「ああやっぱりそうきたか」くらいの余裕を持って会話を続けてみましょう。
二つ目の会話は、ご自身が話すことの段取りを決めていたのにも関わらず、さえぎられて強めに違う返答を迫られている印象ですね。ご自身で作っておいたシナリオが上手くいかなかったことで、段取り全てを、はたまた自分全てを否定された感にとらわれてイラっとしてしまうことが考えられます。よくよく考えると、自分の中では組み立てた話の内容が一番かもしれませんが、相手にとっては「何時だったか」が一番の関心事だったということです。でもご自身の心の状態によってはその時冷静に考えられずに「もう!」ってなってしまうかもしれません。そんな時はとにかく深呼吸しましょう。いったんご自身の頭に空気を入れて涼しくし、まず相手の関心事を満足させてあげてから、ご自身の話したかったことを話しましょう。
ご自身とお相手の違いはわかりながらも、ついイラっとしてしまうことはよくあります。その場では無理でも、あとからでも「あ、そうか。考え方は違うもんね」「自分が答えてるのではないものね」と確認されるといいかもしれません。その時の心の揺れを解決するためにも、これからの心の揺れを少しでも少なくするためにも…。
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