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こころのサロンより

季節を感じる

季節を感じる

こんにちは

春木レディースクリニック心理師の濵口です。

先日うつうつとした梅雨空の中、
紫陽花を模した可憐で目にも美味しい生菓子を京都で見つけました。
京都の生菓子には、少し先取りして季節を映すという慣わしがあるそうです。
その季節季節の趣を、色や形で再現しているのですね。
例えば、春には桜、夏にはせせらぎ、秋にはもみじ、冬には雪模様…
などを表現した生菓子が店頭を飾ります。
古来より人はさまざまなもので季節を愛でる習慣があったようですね。
時の移ろいを感じ、大切にしていたのでしょう。

日々生活していると「あ!もうこんな季節なのか」とか
「あっという間に時が経つなぁ」…と気づくことがあります。
もしかしたら、いろいろなことでとても忙しく、毎日を終えることだけで一生懸命、
というバタバタ感を感じているのかもしれません。
例えば、お仕事やおうちのご用事で考えることがたくさんあって、
考えながら歩く、携帯見ながら歩く、急いで電車に間に合うように小走りになる、
となると周りの景色や音や匂いなどに全く気を留めない日々が重なっていくわけで、
…そうなると、季節や時間の移ろいを感じないままに、
突然、時間を飛び越えたように「あれ?もうこんな時期?」
という感覚になってしまうのかもしれませんね。

時間を忘れて邁進していることで、充実感を得ていると思いきや、
もしかしたら気持ちに余裕がなくなっているという可能性もあります。
普段なら考えごとをして頭を緊張させながら歩く道を、
例えば、少し時間に余裕のある日やお休みの日などに、
ゆっくり歩く、立ち止まって深呼吸する、周りを360度見まわしてみる
を試してみられてはいかがでしょうか。
すると、その瞬間に無音無臭だった場所から音や匂いがあふれてくる、
景色が飛び込んでくる、もしも夏の終わりなら、
「あ!今ってこんなに蝉の声がしていたんだ…しかももうひぐらしの声…夏も終わりか」
等々、季節を体と心で感じる体験ができるかもしれません。

ご自身の心配ごとや、やらなくてはいけない煩わしいこと等とは
全く別のことに気持ちを置くことによって(ここでいうならば季節を愛でることによって)、
ご自身のことや周りの環境やもろもろのことを
少し客観的に見ることができるようになってきます。
頭や心の中がご自身の悩みやわずらわしさでごちゃごちゃだったのが、
外側の世界の空気が入り込んでくることによって
「こんなことどうして考え込んでいたのだろう」など、心に余裕ができ、
ご自身や周りを許容できるようになってくることもあります。

このように気持ちを楽にリラックスさせるためには、
ご自身の周りの空気感、季節感を感じることは思いの外大事なことなのです。
そのためには「立ち止まって深呼吸」「周りをぐるっと見渡す」のは良い方策です。
バタバタしている時こそ、忘れてはいけないひと工夫でもあります。

季節の生菓子、今は何があるのかなぁ…
見に行くのもいいけれど、想像してみるのも面白いかも…
この気持ちもきっと、リラックスへの第一歩になるのではないでしょうか。


治療での不安はもちろん、それに伴って、ご自身のことやご夫婦のこと、ご家族のこと、
お仕事のことなど、何となくモヤモヤした気持ちをお持ちでしたら、
とりとめもなくお話に来てください。ご自身でお話されることで気持ちが整理され、
モヤモヤやイライラが少しずつ減っていきます。
あなたのしんどい思いに寄り添っていっしょに考えていくのが「こころのサロン」です。
どうぞお気軽にお越しください😊


毎週火曜日と金曜日  14:30~、15:30~、16:30~
「こころのサロン」は1回30分程度です(コロナウィルス対策のため時間短縮しております)。
料金は無料です。

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