日ごとに秋も深まる10月。
空気が澄み渡り、突き抜けるような青空が広がる爽やかで過ごしやすい季節ですね。
木々が色づき始め、移り変わる四季の様子を感じられます。
体調の変化もみられやすいためお体ご自愛くださいませ。

今回は当院にて使用しているＩＣＴの実際についてご紹介させていただきます。

そもそもＩＣＴとは「Information and Communication Technology（情報通信技術）」の略で通信技術を活用したコミュニケーションを指します。

情報処理だけでなく、インターネットのような通信技術を利用した産業やサービスなどの総称のことです。

当院で実施している内容の一部を紹介していきます。

1つ目は

患者誤認対策についてです。

診察券には個々にバーコードがついており、エコー検査時には診察券のバーコードを読み込み、エコー画像の保存をしています。保存されたエコー画像は自動的に患者様のカルテにも保存されるようになっています。そのため、内診室入室時は必ず診察券が必要となりますので、お手元にご準備をお願いしています。

採卵や胚移植時の際にはICチップを登録し、名前の呼称確認とともにRI-witnessを用いてのID認証を実施していることで患者誤認を防いでいます。

2つ目は

患者様のスケジュール管理について

皆様に予約専用サイト(＠link)のアプリを登録いただき、アプリにメールアドレスを登録いただくことにより、今周期の投薬や検査・次回指示などを記載したスケジュールをPDF形式に変換して個別に送信できるようになっています。

スケジュールをメールで送信することにより、いつでも簡単に確認できるようになっています。

また、ペーパーレスにすることでSDGsにも取り組んでいます。

ご希望により従来通りのスケジュール用紙をお渡しする事も可能ですので、遠慮なくお申し付けください。

今回紹介させていただいたものは一部となりますが、今後も皆様に安心・安全な医療を提供できるよう努めてまいります。

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