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学会参加報告

第17回生殖補助医療胚培養士セミナーに参加しました。

秋の深まりとともに日々の寒さが増してきました。皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

 

さて、今回私たちは、卵子学会が主催する「第17回生殖補助医療胚培養士セミナー」に参加してきました。

 

私たち培養士に関する基礎知識や最新の研究報告があり、大変興味深い内容でした。

特に印象に残った講演を紹介させていただきます。

 

生殖補助医療において培養環境の適正化は最重要課題であります。

長年にわたり、培養液の組成改良やガス濃度、温度、pH、浸透圧などの検討が進められてきたことにより生殖補助医療の成績向上につながってきました。しかしながら、現在の培養環境は未だ最適とは言い難いのが現状です。

 

最近の研究によると、ガラス器具に接触させた培養液で胚培養すると発生率の低下が認められるという報告がされています。

 

普段何気なく使用している器具やプロトコルが、胚の質を低下させる要因になっている可能性があるのです。

 

そのため、当院では胚に影響のない処理を行ったガラス器具を使用しています。

 

私たち培養士は培養環境中にどのようなリスク因子が存在するかを把握し、その影響を最小限に抑制するために対策を講じていかなければなりません。

 

今後も最新の知見や技術を学び、皆様のお役に立てるよう日々精進してまいります。

 

朝夕の冷え込みが増し、体調を崩しやすい時期となりました。どうぞご自愛ください。



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春木レディースクリニック

培養部 松村 朽原 西田 氏平 松見 原口

 

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