新しい年を迎え、新たな気持ちで日々をお過ごしのことと存じます。

スタッフ一同、さらなる飛躍を目指した新たな1年をスタートしております。

1月10日に大阪国際会議場で開催された「第30回日本臨床エンブリオロジスト学会学術大会」に培養士2名で参加いたしました。

この学術大会には全国からエンブリオロジスト（胚培養士）が参加し、各施設で行っている胚培養士教育制度や臨床成績、新しい手法を用いた培養結果などが発表されました。

特に今回は胚培養士の教育に関する発表が多く見受けられました。

こうした場に参加することで、新しい発見や学びを得ることができると感じています。

また、胚培養などで必要な機材を取り扱う企業なども参加し、新しい培養液や機材の説明を聞く機会がありました。

昼食の際に行われるランチョンセミナーでは、胚培養士を題材とした漫画「胚培養士ミズイロ」　の作者であるおかざき真里先生の講演を聞くことができました。

この漫画をすでにご存じの方も、初めて聞いたという方もぜひ読んでいただければと思います。

胚培養士が普段どのような業務を行っているのかを知ることができますよ。

年間を通じて多くの学術大会が開催されており、その中には胚培養士に関するものも数多くあります。

今後もそのような学術大会に進んで参加し、皆さまのお役に立てるように学びを深めてまいります。

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滋賀　福迫