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学会参加報告
第76回 日本産科婦人科学会学術講演会に参加いたしました
こんにちは。
梅雨入りの時期を迎えましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
2024年4月19日~21日に神奈川県横浜市で開催されました、
【第76回 日本産科婦人科学会学術講演会】に受付スタッフ2名が参加いたしました。
今回の学会では、3日間に渡り「ともに歩む、広がる産婦人科の未来へ」をテーマに、
数多くの演題の講演がございました。
様々な講演を聴くことで、新たな情報を得ることができ、非常に有意義な時間を過ごすができました。
その中から「生殖医療の標準化と保険診療の現状と課題」について少しお話しいたします。
診療報酬改定のステップは、大きく12段階に分けられるそうです。
① 診療報酬改定提案意見の取りまとめ
② 学会横断的診療報酬改定提案協議
③ 提案予定項目・主提案項目の整理
④ 診療報酬改定提案意見の取りまとめ
⑤ 外保連要望項目アンケート
⑥ 内保連意向調査提出
⑦ 診療報酬改定提案書作成
⑧ 外保連改正要望書締め切り
⑨ 内保連最終提案書締め切り
⑩ 内保連ヒアリング提案書修正締め切り
⑪ 厚生労働省各要望ヒアリング
⑫ 中医協議論
令和6年度のケースですと、学会等からは数百件の提案書を提出し、
最終的に診療報酬改定の評価を得たのは20.0%程度とのことでした。
分野別で見ると、生殖医療・不妊治療の採択率は42.9%であり、全体の20%という結果を踏まえると、
検討してくださったのであろうと考えられます。
採択されるには、有用性や効率性、新規性や効果等、長期予後等のアウトカム等をガイドライン記載などで
しっかり根拠を示すことが大変重要になります。
全国的に行われている不妊治療ですが、今後数多くの症例を通し、実績を重ねることで、
より一層、保険診療での選択の幅が広がることを願います。
寒暖差の激しい日々が続いておりますが、皆さま、体調を崩されませんようご自愛ください。
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