初診の方06-6281-9000
再診の方06-6281-3788(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)
事務局(患者様以外の方):06-6281-8801遅刻連絡住所変更はこちらから
月・火・木・金18時30分まで水・土16時まで祝13時まで
BLOG
ブログ
- トップページ
- 栄養カウンセリング室より
- 妊活食べ物Q&A ビタミン様物質
栄養カウンセリング室より
妊活食べ物Q&A ビタミン様物質
こんにちは☀
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。
Q.今飲んでいるビタミンのサプリメントのパッケージに「イノシトール」と 書かれています。これはどのような成分なのでしょうか。
A.イノシトールは、イノシットとも呼ばれる糖アルコールの一種で、筋肉や神経細胞に多く存在します。
以前はビタミンB群として分類されていましたが、体内でも合成できて欠乏症も起こりにくいため、現在はビタミン様物質として扱われています。
穀物や豆類、果物、肉や魚など身近な食品に含まれるので、通常の食事から摂取可能です。
イノシトールについてはさまざまな研究が行われており、脂肪肝の予防、パニック症候群や強迫性障害、多嚢胞性卵巣症候群の改善への有効性を示唆する結果が報告されています。
サプリメントにイノシトールが配合されているのもこれらが根拠であると思われます。
イノシトールの他に、ビタミン様物質には次のようなものがあります😊
◆ユビキノン(コエンザイムQ)
細胞内のミトコンドリアで糖質・脂質・たんぱく質の代謝に関わる補酵素として機能するほか、細胞膜を酸化から保護して酸素の利用効率を向上する。
◆リポ酸(チオクト酸)
細胞内のミトコンドリアに存在し、糖質を中心に脂質やアミノ酸をエネルギーとして利用する過程を助ける。
◆カルニチン(ビタミンBT)
脂肪酸をミトコンドリアの内部に運び込む役割などを果たし、脂質の代謝に重要な働きを担っている。
◆コリン
抗脂肪肝因子として単離された成分。リン脂質(ホスファチジルコリン)の構成成分の他、アセチルコリンとして神経伝達にも関係する。
◆ビタミンP(ヘスペリジン、ルチンなど)
毛細血管の透過性を抑え、抵抗力を高める。
◆ビタミンU(キャベジン)
新鮮なキャベツの中の抗消化性潰瘍因子として発見された。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療や予防に用いられている。
コエンザイムQ10やαリポ酸、Lカルニチンは、細胞でのエネルギーの産生を促進する物質として、サプリメントにもよく利用されています。
ヘスペリジンには、血管を拡張させて血流を良くし、体を温める作用があります。
これらの中には、人の体内で合成できる物質もありますが、加齢とともに合成量は低下すると言われています。
サプリメントで摂取しようかと迷われている方はお気軽にご相談くださいね💕
≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:無料(44歳以上の患者様は有料となります)
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。
Q.今飲んでいるビタミンのサプリメントのパッケージに「イノシトール」と 書かれています。これはどのような成分なのでしょうか。
A.イノシトールは、イノシットとも呼ばれる糖アルコールの一種で、筋肉や神経細胞に多く存在します。
以前はビタミンB群として分類されていましたが、体内でも合成できて欠乏症も起こりにくいため、現在はビタミン様物質として扱われています。
穀物や豆類、果物、肉や魚など身近な食品に含まれるので、通常の食事から摂取可能です。
イノシトールについてはさまざまな研究が行われており、脂肪肝の予防、パニック症候群や強迫性障害、多嚢胞性卵巣症候群の改善への有効性を示唆する結果が報告されています。
サプリメントにイノシトールが配合されているのもこれらが根拠であると思われます。
イノシトールの他に、ビタミン様物質には次のようなものがあります😊
◆ユビキノン(コエンザイムQ)
細胞内のミトコンドリアで糖質・脂質・たんぱく質の代謝に関わる補酵素として機能するほか、細胞膜を酸化から保護して酸素の利用効率を向上する。
◆リポ酸(チオクト酸)
細胞内のミトコンドリアに存在し、糖質を中心に脂質やアミノ酸をエネルギーとして利用する過程を助ける。
◆カルニチン(ビタミンBT)
脂肪酸をミトコンドリアの内部に運び込む役割などを果たし、脂質の代謝に重要な働きを担っている。
◆コリン
抗脂肪肝因子として単離された成分。リン脂質(ホスファチジルコリン)の構成成分の他、アセチルコリンとして神経伝達にも関係する。
◆ビタミンP(ヘスペリジン、ルチンなど)
毛細血管の透過性を抑え、抵抗力を高める。
◆ビタミンU(キャベジン)
新鮮なキャベツの中の抗消化性潰瘍因子として発見された。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療や予防に用いられている。
コエンザイムQ10やαリポ酸、Lカルニチンは、細胞でのエネルギーの産生を促進する物質として、サプリメントにもよく利用されています。
ヘスペリジンには、血管を拡張させて血流を良くし、体を温める作用があります。
これらの中には、人の体内で合成できる物質もありますが、加齢とともに合成量は低下すると言われています。
サプリメントで摂取しようかと迷われている方はお気軽にご相談くださいね💕
≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:無料(44歳以上の患者様は有料となります)
春木レディースクリニック公式インスタ
春木レディースクリニック
管理栄養士 花田
春木レディースクリニックに
ご相談ください
春木レディースクリニックに ご相談ください
初診の方06-6281-9000
再診の方06-6281-3788
(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)
事務局(患者様以外の方):06-6281-8801
月・火・木・金18時30分まで
水・土16時まで
祝 13時まで