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栄養カウンセリング室より
カラダと食べ物 コエンザイムQ10
カラダと食べ物 コエンザイムQ10
こんにちは☀
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
L-カルニチン、α-リポ酸に続き、今回はコエンザイムQ10(CoQ10)のお話です。
CoQ10は、ユビキノンとよばれ、体内でも合成されるビタミン様物質です。
変わった名前のように感じますが、「コエンザイム」は「補酵素」、「Q」は「キノンquinone」、「10」は構造中のイソプレンという側鎖の数を表す、化学の単純な呼び名です。 「ユビキノン」の「ユビ」は、IT用語の「ユビキタス」と同様、「どこにでも存在する」という意味で、実際に、人体のあらゆる細胞に存在し、エネルギー代謝を助けています。
体内では、特に心臓に多く存在し、心筋細胞内のミトコンドリアに取り込まれた後、心筋での酸素利用効率を高め、エネルギー産生を促進します。
このような働きから、1973年には、心筋機能の改善のための心不全治療薬として認可され、1991年には一般市販薬として販売開始、2001年には健康食品への使用が可能になりました。
CoQ10の効果としては、この他、抗酸化作用、美肌効果などが言われていますが、現時点では十分な根拠は得られていないようです。
生殖分野では男性機能の改善の報告が若干あるものの、明確なエビデンスの確立は今後の研究が期待されます。
CoQ10は、肉類🍖、イワシやサバなどの魚🐟、ピーナッツ🥜、ブロッコリー🥦、大豆などに含まれています。
脂溶性の物質なので、油と一緒に摂ると吸収率が高まりますし、逆に、CoQ10が植物油に含まれるビタミンEの抗酸化作用を高めることもできます。
健康食品で手軽に摂るのもいいですが、医薬品としての推奨服用量は1日30mgなのに対し、健康食品の含有量は30~300mg(米国製では100~1200mg)とバラつきがあります。
一般的に高用量でも副作用が出にくく、安全性が高いと考えられる成分ですが、必要量や摂取上限量はまだ策定されていないので、過剰摂取には注意してくださいね 😊
≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
L-カルニチン、α-リポ酸に続き、今回はコエンザイムQ10(CoQ10)のお話です。
CoQ10は、ユビキノンとよばれ、体内でも合成されるビタミン様物質です。
変わった名前のように感じますが、「コエンザイム」は「補酵素」、「Q」は「キノンquinone」、「10」は構造中のイソプレンという側鎖の数を表す、化学の単純な呼び名です。 「ユビキノン」の「ユビ」は、IT用語の「ユビキタス」と同様、「どこにでも存在する」という意味で、実際に、人体のあらゆる細胞に存在し、エネルギー代謝を助けています。
体内では、特に心臓に多く存在し、心筋細胞内のミトコンドリアに取り込まれた後、心筋での酸素利用効率を高め、エネルギー産生を促進します。
このような働きから、1973年には、心筋機能の改善のための心不全治療薬として認可され、1991年には一般市販薬として販売開始、2001年には健康食品への使用が可能になりました。
CoQ10の効果としては、この他、抗酸化作用、美肌効果などが言われていますが、現時点では十分な根拠は得られていないようです。
生殖分野では男性機能の改善の報告が若干あるものの、明確なエビデンスの確立は今後の研究が期待されます。
CoQ10は、肉類🍖、イワシやサバなどの魚🐟、ピーナッツ🥜、ブロッコリー🥦、大豆などに含まれています。
脂溶性の物質なので、油と一緒に摂ると吸収率が高まりますし、逆に、CoQ10が植物油に含まれるビタミンEの抗酸化作用を高めることもできます。
健康食品で手軽に摂るのもいいですが、医薬品としての推奨服用量は1日30mgなのに対し、健康食品の含有量は30~300mg(米国製では100~1200mg)とバラつきがあります。
一般的に高用量でも副作用が出にくく、安全性が高いと考えられる成分ですが、必要量や摂取上限量はまだ策定されていないので、過剰摂取には注意してくださいね 😊
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