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不妊カウンセラーより
BMIについて
不妊カウンセラーブログ
夜風が冷たくなり、御堂筋のイルミネーションが光り輝いています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、BMI(ボディマス指数)についてお話させていただきます。
女性が妊娠するために必要なホルモンは、卵巣だけでなく、脂肪細胞でもつくられています。
ですから、体脂肪が少ないと妊娠しにくくなります。
一方、体に過剰な脂肪が蓄積した状態を肥満と言いますが、肥満は健康にさまざまな悪影響を及ぼし、不妊症にも関わっていることが分かっています。
肥満によってインスリン抵抗性が引き起こされ、この影響で卵胞の発育に時間がかかる多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や、排卵が起こらない無排卵といった排卵障害が起きやすいと考えられています。
また、卵子の質の低下や卵巣刺激への反応不良、子宮内膜の機能低下なども考えられています。
男性の肥満も生殖機能に影響を及ぼすと言われています。
男性ホルモンの低下やインスリン抵抗性の増大などの内分泌環境の変化、活性酸素の増加により、精子数の減少や精子の運動率低下、奇形率上昇といった精液所見を悪化させ、陰茎の血流障害のため、勃起不全になりやすいと考えられています。
肥満の程度は国際的に用いられている「体重㎏÷身長m÷身長m」で算出されるBMIによって評価されます。
WHOでは、BMI30以上を肥満と定義していますが、日本肥満学会の判定基準では、BMIが18.5~25を普通体重、18.5未満を低体重(痩せすぎ)25以上の場合を肥満と定義しています。
この普通体重の範囲内でBMIを管理することが大切です。
そこで、適正体重「身長m×身長m×22」 の維持がとても大切です。
とはいえ、そこが難しいところでもあります。
肥満の原因のほとんどは、食べすぎによるものと言われています。
まずは、食生活を見直してみましょう。
間違った食事制限は、減量には役立ちますが、栄養バランスが悪く、不健康になってしまいます。
栄養バランスの良い食事を心がけ、できるだけ筋肉を維持するためにタンパク質を必要量摂るなど注意しながら腹八分目を心がけましょう。
また、適度な運動(ウォーキングやヨガなど)を取り入れることも良いです。
運動は代謝を促進し、身体の脂肪の減少を促します。
これからの季節、忘年会や新年会、年末年始のご馳走など、おいしい誘惑が盛りだくさんです。年末になると来年こそは、ダイエットを頑張ろうと計画を立てたくなりますが、食べる順番を変えたり、食べる内容を考えたり、工夫をしながら楽しくBMIの管理ができたらいいですね。
栄養に関してのご相談は、ぜひ当院の栄養カウンセリングをご利用ください。
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