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不妊カウンセラーより

不妊治療中の女性のストレス要因について

皆様、こんにちは。不妊カウンセラーの冨田です。

11月に入り、日に日に朝の風が冷たくなってまいりました。

 

体外受精などの高度不妊治療を受ける患者様は、頻繁な通院に加え、仕事や家庭との調整も求められるため、非常に多忙な日々を過ごされています。このような負担が積み重なり、多くの方がストレスを抱えやすい状況に置かれているのではないでしょうか。

 

国立成育医療研究センターが体外受精などの高度不妊治療を開始して早期の女性が最も強く感じているストレス要因について調査を行い、2023年10月に、その結果が発表されました。
出典:https://www.ncchd.go.jp/press/2023/1005.html

国立研究開発法人国立成育医療研究センター「高度不妊治療を受ける女性が感じるストレス要因が明らかに 『終わりの見えない治療』が最多、治療方針をともに考える支援が必要」 

 

高度不妊治療を受ける女性(344名)のコメントを分析した結果、主に4つのネガティブなストレス要因が挙げられました。

① 「終わりの見えない治療」(28%)

②「ひとりで抱え込む苦しみ」(25%)

③「アイデンティティの揺らぎ」(15%)

④「高額な治療費」(17%)

 

特に①の「終わりの見えない治療」は抑うつ症状との関連が強く、治療の継続に迷いが生じる要因となることがわかりました。

                                    

この調査結果では、治療方針をともに考える相談支援や意思決定のサポートが求められており、患者の心理的サポートの重要性が強調されています。今後は、より具体的な支援体制の整備が課題とされています。

 

当院では17名の日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラーが在籍し、患者様の不安を少しでも和らげるような環境作りに取り組んでおります。医師の診察後には看護師より今後の治療について説明させていただいておりますので、治療についてご不安な気持ちがある場合はぜひご相談ください。

 

より深くお話をされたい方や、時間をかけてじっくりとご相談をご希望の方には、専門の心理士によるカウンセリングをおすすめいたします。当院では、毎週火曜日・金曜日の午後に、

臨床心理士・公認心理師・不妊カウンセラーの資格を持つカウンセラーが「こころのサロン」を開設しております。カウンセラーの支援が、不安解消や心のケアに役立つ一助となれば幸いです。

※ご参考 不妊治療のお悩みについて

 

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冨田(不妊カウンセラー)

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