不妊治療
体外受精
専門医院

初診の方06-6281-9000

再診の方06-6281-3788(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)

事務局(患者様以外の方):06-6281-8801

月・火・木・金18時30分まで水・土16時まで13時まで

  • 初診予約
  • WEB予約
  • 問診
  • 初診のご案内動画
  • 担当医表
  • 通院患者様専用サイト

BLOG

培養室へようこそ

精子が少ない・いないと言われたら…

精巣内精子回収法(TESE)の適応


皆様こんにちは。

前回、培養室から精巣内精子回収法(TESE)についてご紹介させていただきました。
今回はその適応となる症例について詳しくお話します。

通常、体外受精には射出精液を調整して使用しますが、射出精液中に十分な数の精子がいない症例があります。そういった症例に対して、精巣から直接精子を採取する精巣内精子回収法(TESE)を行うことがあります。

主な対象は精液中に精子が全くいない無精子症です。
無精子症には、作られた精子の通り道に通過障害のある閉塞性と、
通過障害のない非閉塞性の2種類があります。

非閉塞性の場合は、TESEの絶対的な適応となります。

閉塞性の場合は、通路再建が治療の第一選択となりますが、再建できない場合はTESEの適応となります。

その他にも、精液中に精子はいるが全て死滅または運動していない、精子が極めて少ない高度乏精子症、射精障害などの症例も適応となる場合があります。

精液検査で精子が少ない、いないと言われたら、
土曜日に専門医による男性不妊外来を設けていますので、ご相談ください。

春木レディースクリニック公式インスタ

春木レディースクリニック

培養部 山下

一覧に戻る

初診の方06-6281-9000

再診の方06-6281-3788

(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)

事務局(患者様以外の方):06-6281-8801

月・火・木・金18時30分まで
水・土16時まで
祝  13時まで