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CONFERENCE / PAPER PRESENTATION
学会・論文発表
不妊治療保険適用後の変化
【目的】2022年4月より少子化対策や不妊治療費の負担軽減を目的に不妊治療の保険適用範囲が拡大された。そのことにより,これまで高額で経済的負担が大きい生殖補助医療(体外受精,顕微授精等)を躊躇していた患者にとっては,自己負担額が大幅に減少し,不妊治療に取り組むハードルは低くなったと考えられる。また,自由診療から保険診療に変わったことで,社会的理解が深まり,周囲の理解が得やすくなれば,不妊治療や出産を前向きに検討しやすくなるとも考えられる。当院でも,2022年4月より生殖補助医療の保険適用を開始しており,保険適用後,患者の年齢や治療成績がどのように変化したか報告する。
【方法】保険適用前の2021年と保険適用後の2022年4月以降で初診患者年齢,採卵実施件数,採卵実施者年齢,胚移植件数,胚移植実施者年齢を比較した。また,保険適用前後で採卵数,正常受精率,胚盤胞到達率,臨床妊娠率,継続妊娠率を35歳未満,35歳から39歳,40歳から42歳に分別して比較した。
【結果】初診患者の平均年齢は2021年4月~12月間で35.6歳,2022年4月~12月間で34.3歳であり保険適用後で有意に低下した(P<0.01)。年齢分布は保険適用後25-29歳で約8%増加し,43歳以上が約7%減少した (図1)。
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