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遺伝カウンセリング室より

体外受精と染色体

体外受精では染色体について知っていることが重要です

こんにちは😊

認定遺伝カウンセラーの薄井です。

 

今回は体外受精と、受精卵の染色体の関係について見ていきます。

(胚という言葉に馴染みのない方は、胚=受精卵と思って読んでみてください🎵)

 

染色体異常が原因ってどういうこと?

胚移植後に出産まで至らなかった経験をされた方は、診察で「卵の染色体異常でしょう」、「卵側の原因でしょう」と言われた方も多いかと思います。

これは、あなたやパートナーのせいではないですよ、という意味も込められているのですが、その意味を理解し納得できているでしょうか?

染色体異常ってなんだろうと思われる方や、なんとなく知ってるからなんとなくわかった気がするとういう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

染色体が正常か異常かは移植前に決まっている!

染色体とは、ざっくりと言うと体の設計図で、基本的には46本あります。受精卵の染色体の本数は、精子と卵子が受精したときに決定します。
ここで受精卵の染色体が1本多かったり少なかったりすると、いわゆる染色体異常と呼ばれる状態であり、胚移植後に妊娠に至らなかったり、初期の流産につながります。

胚は凍結保存された段階で染色体正常か異常か決まっていて、染色体異常であれば移植しても産まれて来れないとその時点ですでに決定しているのです。

(胚の染色体を移植前に知りたい場合は、着床前検査を実施する必要があります。)

 

ここで重要なことは、受精卵の染色体異常のほとんどは、親から遺伝しているのではなく、偶然(確率で)生じるものということです。確率ですから、繰り返し続くこともあります。

 

また、採卵時の女性の年齢と染色体正常/異常率は深く関係してきます。

体外受精と染色体、年齢、生まれつきの病気との関係について、詳細に知りたい・もっと詳しくデータを見たい方や気になることがある方は、ぜひ遺伝カウンセリングをご活用ください。

遺伝カウンセリングでは1人1人の心配事やお考えに合わせたお話をしています。

お気軽にご予約ください✨

 

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