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栄養カウンセリング室より
妊活食べ物Q&A プレバイオティクス
妊活食べ物Q&A プレバイオティクス
こんにちは☀
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。
Q.プロバイオティクスとラクトフェリンのサプリメントを摂っていますが、それ以外に善玉菌を増やす方法はないでしょうか?
A.前回に引き続き、プロバイオティクスに関するご質問ですね。
プロバイオティクスについてはこちらをご参照ください。
プロバイオティクスとは、乳酸菌やビフィズス菌など、人の腸にとって有益な菌のことです。
これらの善玉菌を増やすにはその栄養源となるものを摂取することが必要ですが、その代表がオリゴ糖です。
オリゴ糖の「オリゴ」は「少しの」という意味で、「少糖類」のことを言います。
大豆・玉ねぎ・ごぼう・にんにく・アスパラガス🥬・バナナ🍌など、日常的に食べられる多くの食品に含まれます。
本来は、砂糖も少糖類(オリゴ糖)に分類されますが、一般的には、オリゴ糖のうち難消化性で健康効果の高いものを「オリゴ糖」としています。
特定保健用食品や菓子類に用いられているので、栄養素の名称というよりも食品名としてご存知の方が多いかもしれませんね😊
オリゴ糖にもさまざまな種類があります。
よく利用されるオリゴ糖の甘さとエネルギーを比較するために、農畜産業振興機構 調査情報部のデータをもとに、下のような表を作ってみました。
意外にカロリーが高いので驚かれたかもしれません😲
オリゴ糖は、人の消化酵素では分解できないので直接エネルギーにはなりませんが、腸内細菌が分解してできる乳酸や短鎖脂肪酸などが吸収されて、人のエネルギー源となり得るので、カロリーゼロではありません。
砂糖と比べると甘味も少ないので、使用量が増えることでカロリーが高くなるおそれもあります。
でも、糖として吸収されないため、血糖値を上げにくいというメリットがあります。
もちろん、腸内の善玉菌を増やしてくれるのが最大のメリットですね🎵
オリゴ糖のように、腸内のビフィズス菌や乳酸菌のエサとなり、増殖を促進し、腸内環境を整える食品成分をプレバイオティクスと言います。
プロバイオティクスとプレバイオティクス
1文字違いで紛らわしいですね💦
さらに、プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせたものをシンバイオティクスと言います。
人の腸に有益な菌と、その菌のエサを同時に摂取することで、より効果的に腸内環境を改善するという考え方です。
日常的に使う甘味料に善玉菌を増やす効果があるのはうれしいことですね😊
市販のオリゴ糖の有効摂取量は1日2~10gと言われています。
オリゴ糖は難消化性成分なので摂り過ぎるとお腹が緩くなってしまいます。
摂取量に注意しつつ、ぜひ日々の食生活に取り入れてくださいね💕
≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:無料(2022年4月1日より2回目以降も無料となりました)
春木レディースクリニック
管理栄養士 花田
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
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Q.プロバイオティクスとラクトフェリンのサプリメントを摂っていますが、それ以外に善玉菌を増やす方法はないでしょうか?
A.前回に引き続き、プロバイオティクスに関するご質問ですね。
プロバイオティクスについてはこちらをご参照ください。
プロバイオティクスとは、乳酸菌やビフィズス菌など、人の腸にとって有益な菌のことです。
これらの善玉菌を増やすにはその栄養源となるものを摂取することが必要ですが、その代表がオリゴ糖です。
オリゴ糖の「オリゴ」は「少しの」という意味で、「少糖類」のことを言います。
大豆・玉ねぎ・ごぼう・にんにく・アスパラガス🥬・バナナ🍌など、日常的に食べられる多くの食品に含まれます。
本来は、砂糖も少糖類(オリゴ糖)に分類されますが、一般的には、オリゴ糖のうち難消化性で健康効果の高いものを「オリゴ糖」としています。
特定保健用食品や菓子類に用いられているので、栄養素の名称というよりも食品名としてご存知の方が多いかもしれませんね😊
オリゴ糖にもさまざまな種類があります。
よく利用されるオリゴ糖の甘さとエネルギーを比較するために、農畜産業振興機構 調査情報部のデータをもとに、下のような表を作ってみました。
意外にカロリーが高いので驚かれたかもしれません😲
オリゴ糖は、人の消化酵素では分解できないので直接エネルギーにはなりませんが、腸内細菌が分解してできる乳酸や短鎖脂肪酸などが吸収されて、人のエネルギー源となり得るので、カロリーゼロではありません。
砂糖と比べると甘味も少ないので、使用量が増えることでカロリーが高くなるおそれもあります。
でも、糖として吸収されないため、血糖値を上げにくいというメリットがあります。
もちろん、腸内の善玉菌を増やしてくれるのが最大のメリットですね🎵
オリゴ糖のように、腸内のビフィズス菌や乳酸菌のエサとなり、増殖を促進し、腸内環境を整える食品成分をプレバイオティクスと言います。
プロバイオティクスとプレバイオティクス
1文字違いで紛らわしいですね💦
さらに、プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせたものをシンバイオティクスと言います。
人の腸に有益な菌と、その菌のエサを同時に摂取することで、より効果的に腸内環境を改善するという考え方です。
日常的に使う甘味料に善玉菌を増やす効果があるのはうれしいことですね😊
市販のオリゴ糖の有効摂取量は1日2~10gと言われています。
オリゴ糖は難消化性成分なので摂り過ぎるとお腹が緩くなってしまいます。
摂取量に注意しつつ、ぜひ日々の食生活に取り入れてくださいね💕
≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:無料(2022年4月1日より2回目以降も無料となりました)
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