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栄養カウンセリング室より
妊活食べ物Q&A プロテイン飲料
妊活食べ物Q&A プロテイン飲料
こんにちは☀
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。
Q.妊娠にはタンパク質が必要だと聞いたので、プロテイン飲料を飲もうと思っているのですが、いいのですか?
A.「タンパク質」と聞くと、筋肉や皮膚、髪のイメージが強いですが、血液や細胞、ホルモン、酵素、免疫物質などの材料にもなり、体内の水分調節にも関わっています。
体内のタンパク質は常に合成と分解を繰り返し、バランスを保っています。
タンパク質は分解されてアミノ酸になりますが、その一部は体外に失われてしまうので 不足しないように食事によって補給する必要があります。
もちろん、成長期や妊娠期は新しい細胞を作っていかなければならないので、通常よりも多くのタンパク質を必要とします。
タンパク質は英語でprotein(プロテイン)
市販のプロテイン飲料は、タンパク質を中心とし、ビタミンやミネラルを添加したものが多いようです。
では、「妊娠にタンパク質が必要かどうか」ですが、これまでの説明から必要であることは明らかだと思います。
ではでは、「プロテイン飲料が必要かどうか」ですが、この答えは、「その人の栄養状態による」としか言えません。
つまり、タンパク質が不足している人はプロテイン飲料を利用することも選択肢としてありうる、ということです。
タンパク質の不足を確かめるには、血液検査の結果が役立ちます。
検査項目の「総タンパク」や「アルブミン」の数値を見られたことはありますか?
「総タンパク」は「血液中のタンパク質の総量」を指します。
「アルブミン」は「総タンパク」のうち最も多くを占める重要なタンパク質です。
アルブミンは肝臓で作られるので、低値の場合は、低栄養だけでなく肝機能の異常も考えられます。
他にもタンパク質に関わる検査項目はありますが、この2つが基準値よりも低い、もしくは下限値に近い場合は、タンパク質摂取不足の可能性があります。
タンパク質摂取不足が疑われたら、まず食生活を見直してみてください。
タンパク質は、肉🍖、魚🐟、卵🥚、牛乳🥛、大豆などに多く含まれます。
それらは十分に摂れていますか?
摂れているのに不足している、食が細い、これらの食品が苦手、アレルギーのため食べられないなどがあるなら、プロテイン飲料を試してみられるのもよいと思います。
プロテイン飲料には、牛乳を原料とするホエイプロテインやカゼインプロテイン、大豆を原料とするソイプロテインがあります。
食物アレルギーのある方は、原材料表示をよく確認してくださいね。
また、摂りすぎにも注意しましょう。
たくさん摂っても、すべてが吸収されて利用されるわけではなく、身体への負担が大きくなることも考えられます😢
何をどれぐらい摂ればよいか迷われたときは、ぜひ栄養カウンセリングにお越しくださいね😊
検査結果や日常の食生活をもとに、一緒によい方法を考えましょう💕
≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:3,300円(初回無料。以前に受けられた方も2022年1月以降の1回目は無料です)
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
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Q.妊娠にはタンパク質が必要だと聞いたので、プロテイン飲料を飲もうと思っているのですが、いいのですか?
A.「タンパク質」と聞くと、筋肉や皮膚、髪のイメージが強いですが、血液や細胞、ホルモン、酵素、免疫物質などの材料にもなり、体内の水分調節にも関わっています。
体内のタンパク質は常に合成と分解を繰り返し、バランスを保っています。
タンパク質は分解されてアミノ酸になりますが、その一部は体外に失われてしまうので 不足しないように食事によって補給する必要があります。
もちろん、成長期や妊娠期は新しい細胞を作っていかなければならないので、通常よりも多くのタンパク質を必要とします。
タンパク質は英語でprotein(プロテイン)
市販のプロテイン飲料は、タンパク質を中心とし、ビタミンやミネラルを添加したものが多いようです。
では、「妊娠にタンパク質が必要かどうか」ですが、これまでの説明から必要であることは明らかだと思います。
ではでは、「プロテイン飲料が必要かどうか」ですが、この答えは、「その人の栄養状態による」としか言えません。
つまり、タンパク質が不足している人はプロテイン飲料を利用することも選択肢としてありうる、ということです。
タンパク質の不足を確かめるには、血液検査の結果が役立ちます。
検査項目の「総タンパク」や「アルブミン」の数値を見られたことはありますか?
「総タンパク」は「血液中のタンパク質の総量」を指します。
「アルブミン」は「総タンパク」のうち最も多くを占める重要なタンパク質です。
アルブミンは肝臓で作られるので、低値の場合は、低栄養だけでなく肝機能の異常も考えられます。
他にもタンパク質に関わる検査項目はありますが、この2つが基準値よりも低い、もしくは下限値に近い場合は、タンパク質摂取不足の可能性があります。
タンパク質摂取不足が疑われたら、まず食生活を見直してみてください。
タンパク質は、肉🍖、魚🐟、卵🥚、牛乳🥛、大豆などに多く含まれます。
それらは十分に摂れていますか?
摂れているのに不足している、食が細い、これらの食品が苦手、アレルギーのため食べられないなどがあるなら、プロテイン飲料を試してみられるのもよいと思います。
プロテイン飲料には、牛乳を原料とするホエイプロテインやカゼインプロテイン、大豆を原料とするソイプロテインがあります。
食物アレルギーのある方は、原材料表示をよく確認してくださいね。
また、摂りすぎにも注意しましょう。
たくさん摂っても、すべてが吸収されて利用されるわけではなく、身体への負担が大きくなることも考えられます😢
何をどれぐらい摂ればよいか迷われたときは、ぜひ栄養カウンセリングにお越しくださいね😊
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日時:水曜 14:30~、15:30~
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