初診の方06-6281-9000
再診の方06-6281-3788(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)
事務局(患者様以外の方):06-6281-8801遅刻連絡はこちらから
月・火・木・金18時30分まで水・土16時まで祝13時まで
BLOG
ブログ
こころのサロンより
妊活に役立つ心の持ちよう
~少し落ち着いてきましたが…~
妊活に役立つ心の持ちよう~少し落ち着いてきましたが…~
こんにちは
春木レディースクリニック心理師の濵口です。
春木レディースクリニック心理師の濵口です。
もうすぐ11月になります。秋も深まり暦の上では立冬を迎える季節ですね。
さてさて、旬の食材が豊富なこの季節…たくさんの野菜🥬やきのこ類🍄、お肉や魚介などを煮込んだ鍋料理もこれからが美味しい時期です。
ただ、コロナ禍で「鍋をみんなで食す」という習慣が少し変わったようです。
「鍋を囲む」というのは、一つの鍋料理を何人かの親しい人たちでつつきながら談笑し食も愛でる…というイメージの寒い季節の風物詩でもあるのですが、密を避け飛沫防止・マスク会食といったコロナ禍ではそぐわない風景のようです。
元々単身化や高齢化、好きな味で個々に食べたいという趣向の人が増えてきたこと、個食用の鍋だし調味料の販売拡大等から、個食鍋が人気となってきていた傾向に拍車がかかり、感染防止のため同じ鍋から複数人でシェアすることが敬遠され「一人鍋」を選択する人も増えているのかもしれません。
また、上述のようなことに思いを巡らせていると「同じ釜の飯を食べた仲」という言葉も思い出されます。生活を共にしたり同じ職場で働いたり同じ志を持つ仲間であったり、苦楽を分け合った親しい間柄のたとえとして使われます。
このように、私たちにとって「食事の場」と「人とのつながり」というのはとても深い関係があるようです。食事を一緒にするということで親しさが増すという一面が昔からあるのではないでしょうか。食卓を囲んでの一家団欒のイメージや楽しく語らいながらの仲間の集い、ホームパーティーや忘年会や歓迎会などなど…食と語らいと親しさというのは確かにつながっているのかもしれませんね。捉え方を変えると、食卓は心を許すほっこりとできる場であることが理想とされているとの見方もできるのではないでしょうか。
コロナ禍の中、「たくさんの親しい人たちと食卓を囲み話しながら美味しいものを食す」といった光景がほぼなくなってしまいました。もちろん食事以外の場でも直接話す機会は減ってしまいましたが、食に関する集まりが減ったことでさらに話すこと自体が少なくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
感染防止なので仕方ないよね…とあまり気にしていないようでも、このこと(気持ちを吐露する場所がない!楽しく食べられない!飲みに行けなくてストレスが発散できない!等も含めて)ではご自身が思っている以上に心に負担がかかっています。何となく落ち着かなさを感じている、すぐにイライラしてしまう、あれ?自分の性格ってこんな風だったかな?と思ってしまう、そんな時はふと、食卓を囲む楽しさを味わえていない時期が長いということを思い出してみるのも一つです。なるほど…と腑に落ちることもあるのではないでしょうか。コロナ禍では様々なフラストレーション状態が作られているのです。
ご自身の心や体の変調の理由がわからないととても不安を感じることがあります。すべてがコロナ禍が要因というわけではないかもしれませんが、ここ1、2年のご自身の変調と「以前は普通に出来ていたのにコロナ禍で出来なくなってしまったことや時期」を照らし合わせてみて、ああ…そういえば○○ができてない、不満があって当然かも、それで落ち着かないのかも…と理由づけができることで不安が少なくなることもあります。そしてご自身を取り戻して前を向けるということもあるのです。
ここしばらく感染者数も減少し、さまざまな活動が少しずつ再開されています。急に以前の生活に戻れることはありませんが、少しこの時期に、出来なくなって困ったこと、今後これだけは早く再開したい、どんなふうにしたら上手く再開できるだろう、などを考えつつ、ご自身の心や体の中を見つめ直すのもいいかもしれませんね😊
治療での不安はもちろん、それに伴って、ご自身のことやご夫婦のこと、ご家族のこと、
お仕事のことなど、何となくモヤモヤした気持ちをお持ちでしたら、
とりとめもなくお話に来てください。ご自身でお話されることで気持ちが整理され、
モヤモヤやイライラが少しずつ減っていきます。
あなたのしんどい思いに寄り添っていっしょに考えていくのが「こころのサロン」です。
どうぞお気軽にお越しください😊
毎週火曜日と金曜日 14:30~、15:30~、16:30~
「こころのサロン」は1回50分です。 料金は無料です。
さてさて、旬の食材が豊富なこの季節…たくさんの野菜🥬やきのこ類🍄、お肉や魚介などを煮込んだ鍋料理もこれからが美味しい時期です。
ただ、コロナ禍で「鍋をみんなで食す」という習慣が少し変わったようです。
「鍋を囲む」というのは、一つの鍋料理を何人かの親しい人たちでつつきながら談笑し食も愛でる…というイメージの寒い季節の風物詩でもあるのですが、密を避け飛沫防止・マスク会食といったコロナ禍ではそぐわない風景のようです。
元々単身化や高齢化、好きな味で個々に食べたいという趣向の人が増えてきたこと、個食用の鍋だし調味料の販売拡大等から、個食鍋が人気となってきていた傾向に拍車がかかり、感染防止のため同じ鍋から複数人でシェアすることが敬遠され「一人鍋」を選択する人も増えているのかもしれません。
また、上述のようなことに思いを巡らせていると「同じ釜の飯を食べた仲」という言葉も思い出されます。生活を共にしたり同じ職場で働いたり同じ志を持つ仲間であったり、苦楽を分け合った親しい間柄のたとえとして使われます。
このように、私たちにとって「食事の場」と「人とのつながり」というのはとても深い関係があるようです。食事を一緒にするということで親しさが増すという一面が昔からあるのではないでしょうか。食卓を囲んでの一家団欒のイメージや楽しく語らいながらの仲間の集い、ホームパーティーや忘年会や歓迎会などなど…食と語らいと親しさというのは確かにつながっているのかもしれませんね。捉え方を変えると、食卓は心を許すほっこりとできる場であることが理想とされているとの見方もできるのではないでしょうか。
コロナ禍の中、「たくさんの親しい人たちと食卓を囲み話しながら美味しいものを食す」といった光景がほぼなくなってしまいました。もちろん食事以外の場でも直接話す機会は減ってしまいましたが、食に関する集まりが減ったことでさらに話すこと自体が少なくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
感染防止なので仕方ないよね…とあまり気にしていないようでも、このこと(気持ちを吐露する場所がない!楽しく食べられない!飲みに行けなくてストレスが発散できない!等も含めて)ではご自身が思っている以上に心に負担がかかっています。何となく落ち着かなさを感じている、すぐにイライラしてしまう、あれ?自分の性格ってこんな風だったかな?と思ってしまう、そんな時はふと、食卓を囲む楽しさを味わえていない時期が長いということを思い出してみるのも一つです。なるほど…と腑に落ちることもあるのではないでしょうか。コロナ禍では様々なフラストレーション状態が作られているのです。
ご自身の心や体の変調の理由がわからないととても不安を感じることがあります。すべてがコロナ禍が要因というわけではないかもしれませんが、ここ1、2年のご自身の変調と「以前は普通に出来ていたのにコロナ禍で出来なくなってしまったことや時期」を照らし合わせてみて、ああ…そういえば○○ができてない、不満があって当然かも、それで落ち着かないのかも…と理由づけができることで不安が少なくなることもあります。そしてご自身を取り戻して前を向けるということもあるのです。
ここしばらく感染者数も減少し、さまざまな活動が少しずつ再開されています。急に以前の生活に戻れることはありませんが、少しこの時期に、出来なくなって困ったこと、今後これだけは早く再開したい、どんなふうにしたら上手く再開できるだろう、などを考えつつ、ご自身の心や体の中を見つめ直すのもいいかもしれませんね😊
治療での不安はもちろん、それに伴って、ご自身のことやご夫婦のこと、ご家族のこと、
お仕事のことなど、何となくモヤモヤした気持ちをお持ちでしたら、
とりとめもなくお話に来てください。ご自身でお話されることで気持ちが整理され、
モヤモヤやイライラが少しずつ減っていきます。
あなたのしんどい思いに寄り添っていっしょに考えていくのが「こころのサロン」です。
どうぞお気軽にお越しください😊
毎週火曜日と金曜日 14:30~、15:30~、16:30~
「こころのサロン」は1回50分です。 料金は無料です。
春木レディースクリニックに
ご相談ください
春木レディースクリニックに ご相談ください
初診の方06-6281-9000
再診の方06-6281-3788
(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)
事務局(患者様以外の方):06-6281-8801
月・火・木・金18時30分まで
水・土16時まで
祝 13時まで