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こころのサロンより
妊活に役立つ心の持ちよう
~自分の物差しとイライラ感~
妊活に役立つ心の持ちよう~自分の物差しとイライラ感~
こんにちは
春木レディースクリニック心理師の濵口です。
友人Aが買い物に行って服選びをしている時に、
「体型が目立たないというのならこちらはどうですか?」と、店員さんに試着して少し気に入った服とは全く別のものを提案されたことでとても落ち込んでしまった…と話してくれました。
もちろんふっくらした体型が目立たない方が良いのですが、こちらから体型のことなどひと言も
言わなかったのに相手から指摘された、と感じてしまったようです。
”そんなにひどい体型だというの…⁈”と心を痛めたのでしょう。
別の友人Bは、服選びの際に「年齢相応のものを…」と言われるのが嫌だと言います。
ただ、先のAは「年齢のことを言われても本当にその年齢だから仕方ないし気にならない」と言い、Bは「体型のことが気になっているのなら言ってもらって良かったのでは?何が嫌なの?」と。
要は、人によって気になっているところ、劣等感を持っているところ、が違うので、
同じ言葉の響き方が全く違うということです。
劣等感を持っているところを指摘されると腹が立ったり落ち込んだりしてしまうのは理解できますが、誰が何に劣等感を持っているのかは相当近しい人であっても中々わかりにくいのではないでしょうか。
言葉をかける側からみてみましょう。自分が言われたら嬉しいから相手もきっと喜ぶに違いない
と思って伝えた言葉が響かなかったということはあります。
「自分の嫌なことは人にはしない」「自分が嬉しいことをすると人も喜ぶ」ということは
昔からしつけや教育の場で伝えられてきたことのように思いますが、
価値観の多様性がいわれる昨今では、基準が多くて少し変わってきているのかもしれません。
自分が嫌なこと好むことを基準にして相手のことを考えるのではなく、
少し難易度の高い「この相手ならばどう思うのか」ということに
まず思いを巡らさないといけないということでしょうか…😥
例えば、「こんなことを言われても私は大丈夫、でもあの人ならどう思うのだろう?」
…という感じですかね。
このように何の気なしに言ったこと、もしくは良かれと思って言ったことであっても
お互い傷つけあっていることもあるのです。
例えば劣等感は誰にも言わずに心の中にしまっておくことが多いのでなおさらのこと…。
本来何の気なしに言ったことが相手にとって「あの人に!」
「あんなことを言われた!」というところにスポットが当たり、
根強く嫌な思い出になってしまっていることもあるかもしれません。
心の動きは本当に難しいですね。人の心の中は見えないから難しい…
でも見えないから知らないからわからないからうまくいく…
ということもあるのではないでしょうか。
さて冒頭の話に戻りますが、ご自身が落ち込むような言葉を特に近しくはない人に投げかけられ
しんどくなってしまいそうな場合、
「私とこの人の価値観は違うはずだ」「その人の良かれと思っての発言だろう」
「私のことは何も知らないはず」「この人は今日様々なストレスを抱えているのかもしれない」
…と自分をしんどくするために投げかけられたものと捉えないように思いを巡らし、
言われたことに動揺するのではなく発想の転換を試みてみましょう。
イライラを少しでも減らす工夫の一つです。
治療での不安はもちろん、それに伴って、ご自身のことやご夫婦のこと、ご家族のこと、
お仕事のことなど、何となくモヤモヤした気持ちをお持ちでしたら、
とりとめもなくお話に来てください。ご自身でお話されることで気持ちが整理され、
モヤモヤやイライラが少しずつ減っていきます。
あなたのしんどい思いに寄り添っていっしょに考えていくのが「こころのサロン」です。
どうぞお気軽にお越しください😊
毎週火曜日と金曜日 14:30~、15:30~、16:30~
「こころのサロン」は1回50分です。 料金は無料です。
春木レディースクリニック心理師の濵口です。
友人Aが買い物に行って服選びをしている時に、
「体型が目立たないというのならこちらはどうですか?」と、店員さんに試着して少し気に入った服とは全く別のものを提案されたことでとても落ち込んでしまった…と話してくれました。
もちろんふっくらした体型が目立たない方が良いのですが、こちらから体型のことなどひと言も
言わなかったのに相手から指摘された、と感じてしまったようです。
”そんなにひどい体型だというの…⁈”と心を痛めたのでしょう。
別の友人Bは、服選びの際に「年齢相応のものを…」と言われるのが嫌だと言います。
ただ、先のAは「年齢のことを言われても本当にその年齢だから仕方ないし気にならない」と言い、Bは「体型のことが気になっているのなら言ってもらって良かったのでは?何が嫌なの?」と。
要は、人によって気になっているところ、劣等感を持っているところ、が違うので、
同じ言葉の響き方が全く違うということです。
劣等感を持っているところを指摘されると腹が立ったり落ち込んだりしてしまうのは理解できますが、誰が何に劣等感を持っているのかは相当近しい人であっても中々わかりにくいのではないでしょうか。
言葉をかける側からみてみましょう。自分が言われたら嬉しいから相手もきっと喜ぶに違いない
と思って伝えた言葉が響かなかったということはあります。
「自分の嫌なことは人にはしない」「自分が嬉しいことをすると人も喜ぶ」ということは
昔からしつけや教育の場で伝えられてきたことのように思いますが、
価値観の多様性がいわれる昨今では、基準が多くて少し変わってきているのかもしれません。
自分が嫌なこと好むことを基準にして相手のことを考えるのではなく、
少し難易度の高い「この相手ならばどう思うのか」ということに
まず思いを巡らさないといけないということでしょうか…😥
例えば、「こんなことを言われても私は大丈夫、でもあの人ならどう思うのだろう?」
…という感じですかね。
このように何の気なしに言ったこと、もしくは良かれと思って言ったことであっても
お互い傷つけあっていることもあるのです。
例えば劣等感は誰にも言わずに心の中にしまっておくことが多いのでなおさらのこと…。
本来何の気なしに言ったことが相手にとって「あの人に!」
「あんなことを言われた!」というところにスポットが当たり、
根強く嫌な思い出になってしまっていることもあるかもしれません。
心の動きは本当に難しいですね。人の心の中は見えないから難しい…
でも見えないから知らないからわからないからうまくいく…
ということもあるのではないでしょうか。
さて冒頭の話に戻りますが、ご自身が落ち込むような言葉を特に近しくはない人に投げかけられ
しんどくなってしまいそうな場合、
「私とこの人の価値観は違うはずだ」「その人の良かれと思っての発言だろう」
「私のことは何も知らないはず」「この人は今日様々なストレスを抱えているのかもしれない」
…と自分をしんどくするために投げかけられたものと捉えないように思いを巡らし、
言われたことに動揺するのではなく発想の転換を試みてみましょう。
イライラを少しでも減らす工夫の一つです。
治療での不安はもちろん、それに伴って、ご自身のことやご夫婦のこと、ご家族のこと、
お仕事のことなど、何となくモヤモヤした気持ちをお持ちでしたら、
とりとめもなくお話に来てください。ご自身でお話されることで気持ちが整理され、
モヤモヤやイライラが少しずつ減っていきます。
あなたのしんどい思いに寄り添っていっしょに考えていくのが「こころのサロン」です。
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