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看護部ブログ

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こんにちは。看護部です。

本日はクラミジア検査と子宮頸がん検査をご案内します。

 

まず、子宮頸がんは進行期を除き不妊に直接関係ありません。

ただし、子宮頸がんが発症していた場合はがん治療が最優先になり、炎症や細胞変性があればその治療を検討しなければならないため、治療前に検査しております。

検査の方法は内診台でブラシのようなもので子宮の入り口付近の頸部を擦って細胞を集め、顕微鏡でがん細胞や前がん病変の細胞を見つけます。

 

次にクラミジア感染症は性感染症(STD)の中で最も頻度の高い疾患で、クラミジア・トラコマティスという細菌が子宮の入り口より侵入し、感染することで起こります。

クラミジアに罹患すると、卵管や卵管采(卵管の先端)が炎症によりつまったり、卵管が通っていても卵管や卵管周囲にフィルム模様の癒着をつくり、卵管性不妊の原因になります。

検査の結果、クラミジアに感染している場合は、治療として抗生剤を内服します。

検査の方法は内診台で検査用キット棒を使い、子宮内を拭う形で採取し検査します。

 

当院では初診時にこの2つの検査をしております。

ただし、他院で1年以内に検査している場合を除きます。(その場合は検査結果が必要ですのでご持参ください)

体外受精の方は胚移植をする際にクラミジア検査の1年の期限が切れていれば再度検査致します。

 

クラミジアに関しては当サイトに詳しく掲載されているのでご覧ください。

 

☆看護部より☆

 クラミジア検査、子宮頸がん検査に関してはID・名前の間違いがないようにダブルチェックで確認しております。

内診・診察・説明時、名前の確認にいつもご協力ありがとうございます!



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