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当院サプリメント:メラトニン
看護部ブログ。
こんにちは、看護部です。
緊急事態宣言を受けて様々な思いでお過ごしのことと思います。
その中でも季節は進みつつあり、暖かい日が続きますが朝晩はまだまだ肌寒く感じることも多いですね。
栄養や睡眠を十分にとり体調を整えてお過ごしくださいね。
睡眠といえば、皆さまは質の良い睡眠を十分にとれていますか?睡眠と妊娠は関係があるといわれています。今日はメラトニンというサプリメントについてご紹介します。
メラトニンとは、脳の松果体から分泌されるホルモンです。
目から入った外界の光刺激は、体内時計を経て松果体に達します。明るい光によってメラトニンの分泌は抑制されるので、日中はメラトニン分泌が低く、夜間に分泌量が十数倍に増加するという日内変動が生じます。昼夜の区別のない環境(窓のない密室内など)でも、体内時計によって日中が高く夜が低いという日内変動が続きます。逆に夜間でも強い照明(コンビニの店内ほどの光)を浴びればメラトニンの分泌は低下してしまいます。メラトニンは体内時計と環境光の両方から調節を受けているという事ですね。
またリラックス作用や不眠症、時差ボケの解消にも利用されます。
このようにメラトニンは睡眠・覚醒リズムやホルモン分泌リズムなど、生体のリズム調節に重要な役割があります。
さらにメラトニンには、核やミトコンドリアのDNA保護作用も持ち、免疫系の活性化、発がん抑制、うつ症状の改善、肌を若く保つ、認知症やアルツハイマー病の予防・改善の効果も報告されています。
不妊治療においてのメラトニンの効果は抗酸化作用やミトコンドリアへの影響が期待され、卵胞内で卵子を保護し、卵子の質の改善(変性卵の減少)や受精率・妊娠率の上昇が報告されています。
卵質が不良である、未熟卵が多い、受精率が低い方にはおすすめされるサプリメントです。
先述したように、睡眠と覚醒のリズムに作用し夜間に分泌量が増え催眠作用がありますので夜以外の摂取はしないでください。摂取の目安は就寝2時間ほど前(または午後10時頃)です。
服用後4~5時間は車の運転や機械の操作などはしないでください。
重大な副作用はなく依存性もないと言われていますが、翌朝にふらつきや頭痛が残る場合は摂取をお控えください。
妊娠が判明した時点で摂取をお控えください。
現在の状況での外出はなかなか難しいですが、日中はお部屋のカーテンを開けてたくさん日の光を浴びて、夜間は照明や室温など眠る環境をしっかりと整えてメラトニンの分泌を促し睡眠の質を高めてくださいね。
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