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学会参加報告

第70回日本生殖医学会学術集会に参加しました

吹く風に初夏を感じるこの頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は4月27-28日に東京にて開催された「第70回 日本生殖医学会」に参加しましたので、紹介させていただきます。

 

本学会では精子の状態をよくするために患者様がどのように生活すればよいかの発表が多くありました。

 

①サウナは精子のデータを悪くする

 精巣が温まってしまうと精子の製造能力が落ちてしまいます。世界各国でサウナに入りすぎる  
 と精子の濃度や運動率が低下する可能性が指摘されていました。

 回復にはサウナをやめてから3カ月ほどかかるともいわれています。

 お風呂はどうなの?という疑問が浮かぶと思いますが、お湯につかる習慣があるのは日本ぐら 
 いで研究が進んでいません。私見ですが熱いお湯は避けた方が無難でしょう。

 

②ブリーフやボクサーパンツよりトランクス

 これも精巣の温度を上げない対策として世界中で推奨されています。

 

③適度な運動

 やはり運動不足は精子データ悪化の原因といわれています。

 週3日ほど軽い運動(ウォーキング)などを12週間続けると精液データが改善したという報告が 
 ありました。しかし、過度な筋力トレーニングは逆効果とも同時に報告されています。ボディ 
 ービルでは負荷の高い筋トレと脂質制限を同時に行うそうですが、精液データは悪くなるとの 
 ことでした。

 

④タバコ

 こちらも昔から指摘されてきましたが、最新の研究でも精子に悪影響であることが多く報告さ
 れています。

 

⑤精神的なストレス

 精神的ストレスによって性欲減退、勃起障害になるだけでなく、精子濃度も低下するとの報告
 がありました。関西では阪神淡路大震災の後は精液データが大きく低下した事実も残っていま
 す。

 

いかがでしたか?一般的に健康に良さそうなことが精液データを改善すると世界中の報告で明らかになってきています。

中には簡単にできるものもありましたね。

このブログを読んだあと、さっそく実践していただければと思います。

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春木レディースクリニック

培養部 井﨑

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