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学会参加報告

胚培養士セミナーに参加しました

冬の兆しを感じる季節になりましたが、皆様いかかお過ごしでしょうか。

 

10月19日~10月30日の12日間、日本卵子学会が主催する「第15回生殖補助医療胚培養士セミナー」がWeb配信され、当院からも数名参加させていただきました。

 

教育講演では培養士が身に着けるべき基礎知識として、卵子形成・成熟における体外培養技術確立の背景や現在の研究、胚移植後の着床不全に対する治療戦略など培養士に必要な多くの知識について学びました。

 

倫理講習会では、生殖補助医療で起こる倫理上の問題について考える機会となりました。

生殖補助医療技術により生まれてくる子供たちは年々増加傾向にあります。精子や卵子を取り扱い、新しい生命を誕生させるためのお手伝いをさせていただく生殖補助医療では様々な倫理的問題が生じます。例えば、第三者からの生殖細胞の提供などでは生まれてくる子供の遺伝子上の親を知ること、出自を知る問題が生じます。他にも多様な倫理的問題が生じる可能性がある生殖補助医療技術を扱う中で、培養士自身がそれらの問題を整理し、何が重要なのかについて、改めて考えさせられました。

 

胚培養士による講演では、ラボワークや組織としての役割についての講演がありました。
組織の中でのコミュニケ―ションは非常に重要であり、人との関係が良好である組織のパフォーマンスは高くなるということは様々な場所で取り上げられており、ご存じの方も多いと思います。これは大半の業務をラボ内でこなす培養士にとっても同じです。培養士間だけでなく医師や看護師などの他の部署とも効果的にコミュニケーションを行うことで、人の成長、組織の進化に繋げていきたいと考えます。

 

一部ではありますが、今回のセミナーでは以上のことを学びました。

これを機会に当院の培養士としての知識や技術を研鑽し、成長に繋げ、皆様のお役に立つために精進してまいります。

 

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春木レディースクリニック

培養士 朽原 今田 田治見 福迫

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