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栄養カウンセリング室より

妊活食べ物Q&A 冬季の不調

妊活食べ物Q&A 冬季の不調

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。

Q.最近なぜか気分が沈みがちです。食事内容がよくないからでしょうか?

A.食事内容がこれまでと大きく変わらないのなら、おそらく直接的な影響はないと思われます。
睡眠や食欲についてはいかがですか❓
「いくら寝ても眠い」「甘い物を食べ過ぎてしまう」など、睡眠や食欲に変化がある場合は、冬季に特徴的な心身の不調かもしれません。

「冬季うつ」ということばをお聞きになったことがあるかもしれませんが、日照時間が短くなる冬季は、気分の落ち込みや抑うつ傾向が強くなることがよく知られています。

太陽の光🌞は人の体内時計⏰に深く関わっています。
朝起きて明るい太陽の光を浴びると目から脳に信号が伝わり、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの合成が活発になります。
それと同時に、「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンの分泌が抑制され、体内時計が調整されます。
ところが、冬季は太陽の光を十分浴びることができないので、セロトニンとメラトニンの合成や分泌がうまくいかず、体内時計が乱れ、睡眠や食欲に影響するというわけです。
お天気の悪い日⛅は何となく元気が出ませんが、気圧のせいだけでなく日照にも関係しているのですね

では、太陽の光以外に何に気を付ければよいのでしょうか❓
食事面に注目してみましょう。

「幸せホルモン」のセロトニンは、脳内や消化管で、必須アミノ酸のトリプトファンから作られます。
さらに、セロトニンからは「睡眠ホルモン」のメラトニンが作られます。
セロトニンは日中に多く分泌され、活動性を高めますが、夕方以降は次第に減少し、逆にメラトニン分泌が増え、眠りにつく準備をします。
心の安定にも睡眠のリズムにもアミノ酸が関わっているということですね🎵

トリプトファンは、赤身肉🍖や卵🥚、牛乳🥛、魚介類🐟などの動物性たんぱく質をはじめ、大豆や穀類など様々な食品に含まれています。
通常の食事をしていれば不足することはないので、バランスよくいろいろなものを食べるようにしましょう💖

もちろん、食事のリズム自体をととのえることも大切なので、規則正しい生活を心がけてくださいね😊

≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
   木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:無料(2023年1月4日より、44歳以上の患者様は有料となります)


春木レディースクリニック
管理栄養士 花田

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