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栄養カウンセリング室より
妊活食べ物Q&A 野菜嫌い
妊活食べ物Q&A 野菜嫌い
こんにちは☀
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。
Q.野菜が身体に良いことは分かっているのですが、あまり好きではないので食べる量が少なくなってしまいます。どうすればいいでしょうか?
A.ご存知のように、野菜には人の身体に必要なビタミンやミネラルがたくさん含まれているので、毎日しっかり食べることが大切です。
でも、野菜が苦手な人にとってはストレスになってしまうかもしれませんね😞
野菜にもいろいろな種類があるので、栄養素という点からどんな野菜をとるのがいいか考えてみましょう。
前述のように、野菜には多くのビタミンやミネラルが含まれていますが、これらに加え、「ファイトケミカル」と呼ばれる物質も含まれています。
「ファイト」とはギリシャ語で「植物」、「ケミカル」は「化学物質」という意味です。
植物は、紫外線や虫の害などから身を守るために、色素や香り、アクなどの成分を自身で作り出していますが、それらのなかに人の健康に役立つものがあることが分かってきました。
多くの研究から、活性酸素を除去する抗酸化作用、白血球を活性化して免疫力を高める作用、花粉症などのアレルギーを抑える作用、アルツハイマーや癌の予防効果などが明らかになっています。
このような働きから、ファイトケミカルは「第7の栄養素」とも呼ばれています。
ファイトケミカルの代表としては「ポリフェノール」が有名ですが、「ポリフェノール」という単一の物質が存在するのではなく、「ポリフェノール類」として分類される多くの物質の総称です。
たとえば、ブルーベリーやナス🍆の皮に含まれる赤紫色のアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボン、緑茶🍵やカカオなどに含まれるカテキンも「ポリフェノール」の仲間です。
また、「ポリフェノール」以外にも、ビタミンAの一種であるカロテン、トマト🍅やスイカ🍉に含まれるリコピン、鮭やエビ🦐・カニ🦀の赤い色素アスタキサンチン、ほうれん草🥬やブロッコリー🥦に含まれるルテインなどもファイトケミカルです。
味や香りの成分としては、わさびの辛味成分イソチオシアネート、生姜の香気成分であるジンゲロール、柑橘類🍊の香りの成分リモネンなどがあります。
これらから考えると、色の濃い野菜や特徴的な香りをもつ野菜には栄養成分が多いことが分かりますね😊
もちろん、色のうすい野菜にも栄養素は含まれていますが、たくさん食べられない方は緑黄色野菜を優先して摂っていただくとよいと思います。
これからの季節の一番のおすすめはカボチャです。
カロテンをはじめ、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンE、食物繊維、カリウム、ビタミンB群・Cなどをバランスよく含み、かなり優秀な野菜です😲
また、カボチャの種(パンプキンシード)も栄養価が高く、不飽和脂肪酸や亜鉛など健康効果の高い栄養素がたっぷり含まれています。
煮物、天ぷら、お味噌汁、炒め物、サラダ、グラタン、スープなどどんなお料理にも使えていいですね🎵
でも、野菜の中では糖質が多めなので、食べすぎには注意しましょう💕
≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:無料(2022年4月1日より2回目以降も無料となりました)
春木レディースクリニック
管理栄養士 花田
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
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Q.野菜が身体に良いことは分かっているのですが、あまり好きではないので食べる量が少なくなってしまいます。どうすればいいでしょうか?
A.ご存知のように、野菜には人の身体に必要なビタミンやミネラルがたくさん含まれているので、毎日しっかり食べることが大切です。
でも、野菜が苦手な人にとってはストレスになってしまうかもしれませんね😞
野菜にもいろいろな種類があるので、栄養素という点からどんな野菜をとるのがいいか考えてみましょう。
前述のように、野菜には多くのビタミンやミネラルが含まれていますが、これらに加え、「ファイトケミカル」と呼ばれる物質も含まれています。
「ファイト」とはギリシャ語で「植物」、「ケミカル」は「化学物質」という意味です。
植物は、紫外線や虫の害などから身を守るために、色素や香り、アクなどの成分を自身で作り出していますが、それらのなかに人の健康に役立つものがあることが分かってきました。
多くの研究から、活性酸素を除去する抗酸化作用、白血球を活性化して免疫力を高める作用、花粉症などのアレルギーを抑える作用、アルツハイマーや癌の予防効果などが明らかになっています。
このような働きから、ファイトケミカルは「第7の栄養素」とも呼ばれています。
ファイトケミカルの代表としては「ポリフェノール」が有名ですが、「ポリフェノール」という単一の物質が存在するのではなく、「ポリフェノール類」として分類される多くの物質の総称です。
たとえば、ブルーベリーやナス🍆の皮に含まれる赤紫色のアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボン、緑茶🍵やカカオなどに含まれるカテキンも「ポリフェノール」の仲間です。
また、「ポリフェノール」以外にも、ビタミンAの一種であるカロテン、トマト🍅やスイカ🍉に含まれるリコピン、鮭やエビ🦐・カニ🦀の赤い色素アスタキサンチン、ほうれん草🥬やブロッコリー🥦に含まれるルテインなどもファイトケミカルです。
味や香りの成分としては、わさびの辛味成分イソチオシアネート、生姜の香気成分であるジンゲロール、柑橘類🍊の香りの成分リモネンなどがあります。
これらから考えると、色の濃い野菜や特徴的な香りをもつ野菜には栄養成分が多いことが分かりますね😊
もちろん、色のうすい野菜にも栄養素は含まれていますが、たくさん食べられない方は緑黄色野菜を優先して摂っていただくとよいと思います。
これからの季節の一番のおすすめはカボチャです。
カロテンをはじめ、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンE、食物繊維、カリウム、ビタミンB群・Cなどをバランスよく含み、かなり優秀な野菜です😲
また、カボチャの種(パンプキンシード)も栄養価が高く、不飽和脂肪酸や亜鉛など健康効果の高い栄養素がたっぷり含まれています。
煮物、天ぷら、お味噌汁、炒め物、サラダ、グラタン、スープなどどんなお料理にも使えていいですね🎵
でも、野菜の中では糖質が多めなので、食べすぎには注意しましょう💕
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日時:水曜 14:30~、15:30~
木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
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