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栄養カウンセリング室より

妊活食べ物Q&A お肉とお魚

妊活食べ物Q&A お肉とお魚

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。

Q.魚料理が苦手なので、お肉中心の食事になっています。栄養的にはやっぱりお魚を食べた方がいいですか?

A.栄養カウンセリングでお話をお聞きしていると、お魚を食べるのは週に1~2回だという患者様が多いですね😊

タンパク質の面から見ると、お肉もお魚も人体にとって理想的なアミノ酸組成のタンパク質を含むので良質であると言えます。
では、脂質の面からはどうかと言うと、こちらはお魚🐟の勝ち!となります

特に、背の青い魚🐟にはDHAEPAなど、人の体内では合成できない脂肪酸が豊富に含まれています。
これらは、オメガ3脂肪酸と呼ばれ、細胞膜や生理活性物質の材料になったり、血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあると言われています。
DHAは脳の神経細胞の材料になるので、妊娠・授乳中は赤ちゃんの脳の発達のためにも是非摂っておきたいですね👶

また、妊娠中に魚をよく食べると、産後抑うつ状態になりにくいという富山大学による研究の結果も報告されています。
富山大学は、これまでに、血中のEPA濃度が高い人ほど抑うつ状態になりにくいことや、妊娠中の魚の摂取が妊娠期および産後1か月での抑うつリスクの低減と関連することを報告していました。
今回は、その追跡調査として、産後6か月と産後1年における抑うつ状態との関連が調査されました。
その結果、産後6か月においても産後1年においても、妊娠中に魚をあまり摂取していない群よりも、魚を多く摂取した群の方が抑うつ状態になりにくいことが分かりました。
ただし、魚をよく食べている人は一般的に健康意識が高く、今回の結果に他の生活習慣の影響があらわれている可能性があると考察されています。

また、魚には
ビタミンDも多く含まれています。
ビタミンDには腸管からのカルシウムの吸収を促進する働きがあり、骨の健康に関わります。
生殖分野では、体外受精における着床率や妊娠率、習慣性流産、精子の質などに関連することが分かってきています。

週に3回は、サバ、サンマ、イワシ、マグロ、ブリなどの背の青い魚🐟を中心に、お魚を積極的に摂るようにしましょう 💕


≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜 14:30~、15:30~
   木曜 14:30~、15:30~、16:30~、17:30~
料金:無料(2022年4月1日より2回目以降も無料となりました)


春木レディースクリニック
管理栄養士 花田

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