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栄養カウンセリング室より

カラダと食べ物 食中毒予防

カラダと食べ物 食中毒予防

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

5月に入って、食中毒に関するニュースが相次いでいます。
全国各地の飲食店や保育園で、ノロウイルスによる食中毒が発生しています。
また、焼き鳥弁当で食中毒が発生し、カンピロバクターが検出されました。

ノロウイルスによる食中毒は冬場に多いのですが、夏場も油断は禁物です。
感染源としては牡蠣などの二枚貝がよく知られていますが、感染経路は様々なので徹底した衛生管理が必要です。
アルコールは効きにくいため次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。

カンピロバクター食中毒は、生や加熱不足の鶏肉🐓や牛レバーを主な原因食品とし、国内での発生件数が最も多い食中毒です。
妊婦が感染した場合、胎児への直接の影響は少ないとされますが、母子感染による新生児髄膜炎が国内過去約 20年で 23件報告され、脳性まひなどの障害が残った例もあります。

このほか、妊娠中に問題となる食中毒菌として、リステリアが挙げられます。
リステリアは、河川水や動物の腸管内などに広く分布する細菌で、海外では集団食中毒の事例が多数報告されています。
国内では、年間の推定患者数は200人と言われ、感染しても重症化することは稀ですが、妊婦の場合、母体は軽い風邪様症状でも、胎盤や胎児に感染し、流産や早産、新生児リステリア症などを起こす可能性があります。
感染源として報告されているのは生の肉や魚、乳製品などですが、比較的熱に弱いので加熱により死滅します。
生肉🍖は避け、輸入品のナチュラルチーズ🧀(プロセスチーズは製造過程で加熱されています)、食肉加工品、スモークサーモン🐟などは、直前にしっかり加熱するようにしましょう。
パッケージに「加熱食肉製品」「包装後加熱」などと記載があれば加熱は不要です。

気温が上がり、時期的に食中毒が増えてくるので、充分に注意していきましょう😊

≪栄養カウンセリング≫
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