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栄養カウンセリング室より

カラダと食べ物 免疫とビタミン

カラダと食べ物 免疫とビタミン

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

感染予防対策で多くのセミナーがWeb開催になっています。
最初は何となく物足りなさを感じていたのですが、わざわざ出かけずに参加できる気軽さから、これまでよりもたくさんのセミナーに参加できています。

昨日のウェビナーは、免疫と栄養素に関するお話でした。
免疫に関わるビタミンとしてはビタミンDがよく知られていますが、ビタミンB1の欠乏も免疫力低下につながるとのことです。

小腸には、パイエル板と呼ばれる免疫細胞のたくさん集まった場所がありますが、ビタミンB1が減るとパイエル板は小さくなり、生体の防御機能が弱くなります。
また、胸腺はT細胞の分化や成熟など免疫系に関わる器官ですが、ビタミンB1の欠乏により胸腺が萎縮することも分かっているそうです。

栄養学的には、ビタミンB1は糖質の代謝を促進するビタミンと捉えていたので、免疫にも関わるということを知り、衝撃的でした‼😲

かつてはビタミンB1の欠乏症と言えば脚気が代表でした。
脚気はビタミンB1の欠乏によって心不全や末梢神経障害をきたす病気です。
江戸時代に白米が庶民にも食べられるようになり、江戸を中心に急激に患者が増えたことから、「江戸わずらい」とも呼ばれます。
現代ではほとんど見られなくなった病気ですが、ジャンクフードやアルコールの多量摂取でビタミンB1が欠乏し、脚気にかかる人も少なくないそうです😢

ビタミンB1は、玄米や小麦全粒粉、豚肉🍖に多く含まれています。
ニンニク、ニラ、ネギ、玉ねぎなどに含まれるアリシンが、ビタミンB1の吸収を助けてくれるので、一緒に摂れるお料理がいいですね🤩

私は昨日さっそく豚肉と玉ねぎの炒め物をつくりました。
皆様もおいしく食べて免疫力を高めてくださいね💕

≪栄養カウンセリング≫
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