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栄養カウンセリング室より

カラダと食べ物  連子鯛の日

カラダと食べ物 連子鯛の日

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

3月24日は、「連子鯛の日」だそうです。
山口県下関市の「下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会」によって、2010年(平成22年)に制定されました。

制定の由来は、源平最後の合戦「壇ノ浦の戦い」だそうです。
これは1185年(寿永4年)の3月24日、長門国赤間関(現:下関市)の出来事で、幼い安徳天皇とともに入水した平家の女官たちが連子鯛に化身したことが言い伝えられています。

連子鯛は、キダイ(黄鯛)のことで、生鮮魚介類として流通する場合はレンコダイまたはレンコと呼ばれます。
マダイやチダイよりも小さく、体色は黄色みの強い赤色です。
はえ縄漁で次々と連なって漁獲される様子から「連子鯛」と名付けられたとのことです。

栄養価としては、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んでいます。
青魚ほどではありませんが、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が豊富です。
これらは、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や心臓病を予防する効果があります。
近年の研究では、アレルギー症状の緩和にも効果があると言われています。

「魚を食べると頭が良くなる」と言われますが、これは、DHAが脳の神経細胞の材料となり、認知機能(記憶力や思考力など)の発達に重要だからです。
本当に頭が良くなるかどうかはさておき、赤ちゃんの脳の発達のためには、妊活中、妊娠中、授乳中も魚を積極的に食べるといいですね💕

ただし、キダイ(連子鯛)は食べる頻度に注意しましょう💡
厚生労働省は、魚に含まれる微量の水銀が胎児に影響を与えることから、妊婦さんに注意喚起をしています。
注意が必要な魚として、キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、キダイ、マカジキ、ミナミマグロ、クロムツなどが挙げられています。
1回に食べる量を約80gとした場合、キダイは週2回まで(一週間160g程度)が目安とされています。
詳しくはこちらをご覧くださいね。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf

どんな食べ物にもリスクはあります。
リスクを分散するという意味でも様々な種類の食品を摂るようにしましょう😊

≪栄養カウンセリング≫
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