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栄養カウンセリング室より

カラダと食べ物  食品添加物

カラダと食べ物 食品添加物

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

今回は、栄養カウンセリングで質問の多い食品添加物のお話です。

食品添加物は危険だと思われている方が多いと思いますが、本来は食中毒の予防や品質の向上など、消費者の利益を第一として添加されるものです。
安全性についても厚生労働省が認めたものしか使用することはできないことになっています。

食品添加物や残留農薬には、一日許容摂取量(ADI)が決められています。
ADIとは、人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康上悪影響がないと推定される化学物質の最大摂取量をいい、通常、体重1 kg当たりの摂取量で表します。
ADIは、動物実験において安全性が確認された最大無作用量の1/100で、実際の食品にはADIよりもかなり少ない量しか使用されていません💡

よく動物実験で発がん性が確認されたから危険だ、という意見を目にしますが、動物実験で悪影響が確認される量まで投与して最大無作用量を確かめるのですから、当然このような結果になってしまいます😢
また、食品添加物の使用基準は、マーケットバスケット方式によって、市場に出回る食品の種類や量の変動を反映させ、定期的に改訂されてもいます。

食品添加物不使用の食材で毎食手作りできるのが理想ですが、料理をすることがストレスになるぐらいなら、加工食品をうまく利用した方がいいですね🎵
食品添加物と言っても多くの種類がありますが、缶詰やレトルト食品、冷凍食品は保存性を高めるための保存料や殺菌料などは使われていません。
密閉することで細菌の侵入を防いだり、-18℃以下の低温保存で細菌の繁殖を抑えたりできるので、食中毒のリスクがないからです。
もちろん、別の目的で食品添加物が使われていることはありますが、その他の加工食品よりは全体的な使用量は少ないことが多いです。

加工食品ばかり毎日大量に食べている人は心配ですが、食品添加物ゼロの食生活を目指すことは実際にはとても難しいでしょう。
神経質になり過ぎず、忙しい時は加工食品を上手に利用してくださいね😊

≪栄養カウンセリング≫
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