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栄養カウンセリング室より

カラダと食べ物  身体を温める食べ物

カラダと食べ物 身体を温める食べ物

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

11月も下旬になり、気温もかなり下がってきましたね。
この時期の栄養カウンセリングでは、毎年、身体を温める食べ物についてご質問が多くなります。
先日も、漢方医学的な視点からのご質問がありました。

漢方では、食材が体に入ったときの寒熱性によって、食べ物を「寒・涼・温・熱」の4つに分類します。
これを「四気(四性)」といい、どれにも属さない「平」を入れて「五性」とする場合もあります。
一般的に、・白・緑色で南方産、夏が旬の食べ物や精製された食べ物は身体を冷やし、逆に、・黒・橙色で北方産、冬が旬の食べ物や未精製の食べ物は身体を温めるとされます。
例えば、パイナップル🍍、トマト🍅、白砂糖などは体を冷やし、さくらんぼ🍒、小松菜、玄米などは冷えを防ぎます。
ただし、「冷やす・温める」の考え方は様々で、マクロビオティックやアーユルヴェーダでは分類が違っていることもあります。

「四気」は調理法や食材の組合せによっても変化します。
大根は生では「寒」に属するので、大根おろしの食べ過ぎはよくありませんが、煮て食べると「平」になり、さらに「温」の生姜とともに調理すると身体を温める料理になります。

この「四気」の分類は単なる経験知ではなく、科学的根拠も認められています。
前述の生姜ですが、生姜に含まれるジンゲロールには血管を拡張させる作用があり、血流がよくなって代謝が上がることで体が温まることが分かっています。

とは言え、1つ1つの食べ物の「四気」を考えながら食事の準備をするのはなかなか大変ですね😢 

食べると身体がポカポカしてくるのはご経験があると思いますが、「食べる」という行為そのものが体熱を産生してくれるので、食材にそれほどこだわらなくても身体は自然と温まります。
特に、たんぱく質は糖質や資質に比べて体熱産生が大きいので、肉🍖、魚🐟、卵🥚、大豆などをしっかり摂りましょう😊
もちろん、旬の食材を使うと、おいしくて栄養価の高いお料理になります。

「冷やす・温める」にこだわり過ぎて、お料理が苦痛にならないように、ご自身がおいしいと感じられるものを利用してくださいね

≪栄養カウンセリング≫
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