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栄養カウンセリング室より

カラダと食べ物 お風呂の健康効果

カラダと食べ物 お風呂の健康効果

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

緊急事態宣言発令以降、自宅で過ごす時間が増え、もともと長かった入浴時間がさらに長くなってしまいました。
2時間ぐらいになるときもあるので、ちょっと反省しています😞 
皆様はお湯につかって入浴されていますか 

今年3月、日本人を対象とした、浴槽入浴頻度と虚血性心疾患・脳卒中発症リスクとの関連について調べた研究の結果が医学誌「Heart」に発表されました。
これは、国立がん研究センターが行った多目的コホート研究で、1990年に岩手・秋田・長野に在住していた40~59歳の男女約3万人を対象とした、約20年間の追跡調査です。

研究開始時のアンケート調査において、浴槽入浴頻度に関する質問への回答から、対象者が「週2回以下」「週に3-4回」「ほとんど毎日」の3つのグループに分けられ、その後約20年間の虚血性心疾患および脳卒中発症との関連が調査されました。

その結果は下記のとおりです。
〇虚血性心疾患328人(心筋梗塞275人、心臓突然死53人)
 浴槽入浴が「ほとんど毎日」のグループは、「週2回以下」のグループと比較して発症リスクが35%低下していたが、心筋梗塞や心臓突然死のそれぞれについては統計学的に有意な関連はみられなかった。

〇脳卒中1769人(脳梗塞991人、脳出血510人、くも膜下出血255人、不特定13人)
 浴槽入浴が「ほとんど毎日」のグループの脳卒中全体の発症リスクは26%、脳出血で46%、脳梗塞で23%低下していたが、くも膜下出血では関連はみられなかった。

この結果から、浴槽入浴の頻度が、虚血性心疾患と脳卒中の発症リスクの低下と関連する可能性があることがわかりますね。
浴槽入浴の習慣のある人は、そもそも健康的な生活ができている人だから発症リスクが低いという考え方もできますが、そのような生活習慣などの要素の影響を除いても結果は変わらなかったとのことです。

一般的に、シャワー浴よりも浴槽入浴の方が健康に良いことはよく知られています。
この研究では、「お湯につかることで、体温の上昇、心臓の収縮力や循環血液量の増加などを引き起こし、運動をするのと同じような作用で、循環器疾患の発症リスクを低下させている可能性がある」と考察されています。
この他、「副交感神経が刺激されて、リラックス効果がある」「むくみの解消」「睡眠の質が改善する」などもよく聞くところですね。

栄養カウンセリングでも、身体を温めて血流をよくしたり、ストレスを解消したりする方法として、軽い運動や浴槽入浴をおすすめすることがよくあります。
妊娠に直接的に効果をもたらすものではありませんが、身も心も快適な状態に保つためには大切なことだと思います😊 

ただし、熱いお湯や長湯はかえって悪影響を及ぼすようですよ。
私も長くなりすぎないように気を付けつつ、お風呂の時間を楽しみたいと思います♥ 


≪栄養カウンセリング≫
日時:水曜・木曜 14:30~、15:30~、16:30~ 
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