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不妊カウンセラーより
プレコンセプションケアについて
プレコンセプションについて
9月に入っても、夏を思わせるような暑い毎日がつづいておりますが、
皆様お変わりありませんでしょうか。
皆様「プレコンセプションケア」をご存知ですか?
当院では、9月より「プレコンセプションケア検診」を開始しました。
プレコンセプションケアの検診内容
女性向け:
- 超音波検査
- AMH(卵巣年齢)検査
- クラミジアPCR検査
- 子宮頸がん検診
- 感染症検査
- 風疹抗体検査
男性向け:
- 精液検査
- 感染症検査
- 下垂体ホルモン検査
- 風疹抗体検査
- HbA1c検査
既婚・未婚やパートナーの有無にかかわらず、どなたでも検査を受けることができます。また、パートナーやご夫婦で一緒に受診していただける時間もご用意しております。
日本では、2015年、国立成育医療研究センター内に「プレコンセプションケアセンター」が開設されました。
プレ(pre)は「〜の前の」、コンセプション(conception)は「受精・懐妊」で、
プレコンセプションケアは「妊娠前の健康管理」という意味です。
日々の生活や健康と向き合うことで、次世代を担う子どもの健康にもつながると言われています。
プレコンセプションケアの目的は3つあります。
①若い世代の健康を増進し、より質の高い生活を実現してもらうこと
②若い世代の男女が将来、より健康になること
③ ①の実現によって、より健全な妊娠・出産のチャンスを増やし、次世代の子どもたちをより健康にすること
プレコンセプションケアは、近々妊娠したいと考えている女性だけでなく、思春期以降、妊娠可能な年齢の全ての女性に必要なものです。
医療の発展によって妊婦死亡率や周産期死亡率は劇的に減りましたが、女性が持つリスク因子が原因とされる先天異常、低出生体重児等は減っていません。
リスク因子としては、やせや肥満、喫煙、持病、高齢などが考えられており、流産、早産、2500g未満の低出生体重児、先天異常などの発生頻度は、通常よりも高くなります。胎児の心臓は受精後22日で拍動を始め、神経管は受精後28日までに閉鎖するので、妊娠に気づいてからリスク因子のケアを始めるのでは遅いのです。
女性には、妊娠前から自身の健康状態やリスク因子を把握して、早めにケアを始めてもらうことが大切です。また、持病などによって妊娠が難しい人も、プレコンセプションケアによって妊娠の道を探ることができます。
引用https://www.smartlife.mhlw.go.jp/event/womens_health/2021/lecture2
スマート・ライフ・プロジェクト 事務局(厚生労働省 健康局 健康課)
また、国立成育医療研究センターのホームページに「プレコンノート」が掲載されています。
プレコンノートは、プレコンセプションケアを初めて聞いた方でも実践できるよう
3部構成となっています。
1部:プレコンセプションを知る 2部:計画をたてて自分を知る 3部:行動する
に分かれています。
身体や心の不調を勉強や仕事に持ち込まないためには、しっかりとしたメンテナンスが必要です。自分の体と心の声を聴きながら、「プレコンノート」を活用していきましょう。
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山口 (不妊カウンセラー)
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