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不妊カウンセラーより
よりよいパートナーシップのために…
不妊カウンセラーブログ
立春を過ぎましたがまだ寒い日が続きますね。
皆様はパートナーと協力して家事を分担されていますか?
国際社会調査プログラムが(2012年)実施した「家族と性役割に関する調査」では、家事の分担をはじめ家庭内の夫婦の役割分担について詳細に調査されました。
日本の男性の家事分担率は対象国33か所中の最低でわずか18.3%でした。
通院されている皆様は仕事と家事を両立しその中で時間をやりくりされている方が多く大変忙しいと思います。
家事と言っても掃除、洗濯などわかりやすいこと以外に「名もなき家事」と言われる細かい事がたくさんあります。
例えば洗剤の詰め替え、物の補充など細々ありますよね。
私は、自分自身が疲れていて手伝ってほしいと思っていることにパートナーが気づかないと「なんで気づかないの?」「なんでいちいち言わないとわからないの?」「男だからこんなことは気づかないか?」と思ってしまいます。
そして手伝ってもらうことをあきらめ一人ですべて抱え込み自分の時間が無くなる、疲れるという負の連鎖に陥ることがあります。
皆様もこのような経験はありませんか?
でも「男だから…」というのはちょっと違うかもしれません。
かつて男性と女性の脳の違いについて書かれた書籍が話題となりました。
「男性脳」「女性脳」という言葉を目にされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし最近では脳の特徴に男女の差はあまりなく個人差の方が大きく一概に「男性はこう」「女性はこう」と区別できないということも言われています。
もちろん生物学的な男女の違いはありますが、思うより大きくないようです。
「資質や能力による男女の差はなく、仮にあったとしても必要であればその能力や資質を鍛えれば良い。能力や資質は男女の差よりも個人差の方が圧倒的に大きいため自己認識が必要だ」と言われています。
日常の家事などにおいては家族それぞれに得意、不得意があると思います。
もしパートナーが家事などして欲しいことに気づかない、またしてくれても不十分だったとしても「見ればわかるでしょ」「言わなくても気づいてよ」と相手に委ねず、して欲しいことを分かり易く具体的に言葉にして伝えることが大切です。
期待したところまでしてないなど不十分であれば1つのカテゴリー内で「これだけやることがある」という流れをリストアップし「見える化」するとタスクが意識しやすくなります。
そして面倒でも最初は見本を示すことでその能力を鍛えていくことができるのではないでしょうか。
お互いの得意、不得意な違いを知り協力しあえれば気持ちや身体がとても楽になると思います。
そうすると妊活においても少し心や時間に余裕ができるのではないでしょうか。
看護部 矢倉(不妊カウンセラー)
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