クリニックBlog

2019年12月5日 更新

こんにちは
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

栄養カウンセリングではさまざまなご相談をお受けしていますが、近頃は「ストレスがたまると食べ過ぎてしまう」というご相談が多いです。
逆に、ストレスで食べられなくなる方もいらっしゃいますが、食欲とストレスにはどんな関係があるのでしょう?

ストレスには大きく分けて、急性のストレスと慢性のストレスがあります。
急性のストレスに関わるのは自律神経、つまり交感神経と副交感神経です。
一時的に緊張状態になると交感神経が働き、心臓がドキドキしたり汗をかいたりしますが、このような急性のストレスでは身体は戦闘状態になり、食欲は抑えられます
逆に、継続的に緊張感を強いられるような慢性のストレスでは、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが副腎皮質から放出され、戦いに備えて脂肪が貯め込まれたり、血糖値を高めたりするので、食欲が増します
そして、さらにストレスが加わると精神状態が悪化し、食欲も減退し、痩せる人もいます。

ここで考えてみたいのはストレス状態にある時に好んで食べる物です。
おそらく手軽に食べられるスナック菓子や甘い物ばかりなのではないでしょうか?
これらは糖質や脂質が多く高カロリーな上に、タンパク質やビタミン・ミネラルなどの重要な栄養素はあまり含んでいません
タンパク質やビタミンB群は神経伝達物質の合成に、ビタミンCはコルチゾールの合成に必須です。
カルシウムは神経の興奮を抑える働きがありますが、ストレスによって失われやすくなるし、鉄不足はエネルギー産生や免疫力の低下を招きます。
これらの栄養素が足りないことでエネルギー不足や体調不良になるだけでなく、必要な栄養素を欲してさらに食欲が増すという悪循環も起こりえます

ストレスのある時ほど正しい物を食べるようにしましょう
必要な栄養素が十分に体内に保持できれば食欲も落ち着き、ストレスに打ち勝つ身体をつくることができるでしょう。
食べ物の力の大きさを今一度見直してみてくださいね

≪栄養カウンセリング≫
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