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培養室へようこそ

災害への培養室の備えと取り組みについて

災害への培養室の備えと取り組みについて

秋の訪れとともに涼しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今年に入ってから、地震や天災に関するニュースが多く、皆様も不安を感じていらっしゃることと思います。

災害も年々増加し、対策をしっかり行う必要があります。

今回は普段から行っている培養室での災害への備えや取り組みを紹介します。

 

地震への対策は、少しでも被害を減らすことと同時に地震後の速やかな復旧にも重要であると考えています。また、重い機材が多いので、培養室で働く培養士の命を守る上でも大切です。

 

凍結タンクの管理

患者様からお預かりした胚や精子は、液体窒素で満たした貯蔵タンクで保管しています。

当院では、計15台(精子用3台、胚用10台、予備用2台)の貯蔵タンクの管理を培養士が行っています。災害時、タンクが転倒しないように保管場所にはチェーンをし、さらにタンク本体にも固定を行っております。保存を維持するため、週2回液体窒素の残量測定と補充をしています。


非常用バックアップ電源

電源が喪失すると、培養器の庫内保温やガス供給といったシステムが止まってしまいます。しかし、非常用バックアップ電源があることで、培養器や培養室における作業時の電源確保が可能となります。停電時は瞬時に通常の電源からバックアップ電源に切り替わるので、受精卵を培養している培養器は停電が起きても培養環境を維持することが可能です。

 

皆様からお預かりしている卵子、精子、胚を可能な限り守り抜く備えと取り組みを今後も継続してまいります。

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春木レディースクリニック

培養部 西田

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