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培養室へようこそ

卵が育つ環境の整備

卵が育つ環境の整備

皆様こんにちは。ジメジメ暑い日が続き、梅雨明けが待ち遠しい毎日ですね。

今回は採れた卵を育てる培養庫についてのお話です。

採卵できた卵は、胚移植または凍結保存するまでの間、数日間インキュベーターと呼ばれる培養庫の中で育ちます。

インキュベーター内は、体内と同じ温度と酸素濃度、二酸化炭素濃度に保たれ、卵にとって最適な環境に維持されています。

卵は培養士が顕微授精や観察などをする時以外、ずっとインキュベーター内で過ごします。

そのため、インキュベーターの管理が非常に重要です。

毎日、朝と夕方に必ずインキュベーターに表示されている温度、酸素濃度、二酸化炭素濃度を確認し、チェックリストに記入しています。

また、週に1回ガス濃度測定器を使って実測値を測っています。値のずれや何か気になることがあればすぐにメーカー担当者へ連絡し、すぐに対応できる仕組みを作っています。

さらに年に1回専門技術者による定期点検も行い、異変がないか確認しています。


その他にもインキュベーターの洗浄を定期的に行い、庫内が常に清潔に保たれるようにしています。

もし1つに不備があった場合でもすぐに他のインキュベーターを使えるよう、多数設置し常に全てを稼働しています。

また全てのインキュベーターを壁に固定し、地震等の災害にも備えています。

 

このように卵を育てる環境を整え、管理することも培養士の重要な仕事の1つなのです。

春木レディースクリニック
培養士 今田

 

卵が育つ環境の整備

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