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栄養カウンセリング室より
2026.6.29
貧血ではなくても、鉄不足の状態になっていることはあります。
一般的な健康診断ではヘモグロビン値を基準に貧血かどうかを判断します。
ですがヘモグロビンだけでは体内にどれくらいの鉄が蓄えられているか(貯蔵鉄)までは分かりません。
この貯蔵鉄を示す指標が「フェリチン」です。
フェリチンは言わば鉄の貯金箱のようなもので、フェリチン値が低い=貯金が少ない状態で将来的に貧血になる可能性があります。
鉄は単に「貧血の栄養素」ではなく、生殖の土台になる栄養素と考えられています。
不足ばかりが心配されがちですが、過剰も妊娠や妊娠経過に影響する可能性があることが指摘されています*。
排卵障害のリスク
ホルモンバランスの乱れ
周産期うつや不安症のリスク
が示唆されています。
酸化ストレスの増加
妊娠合併症のリスク
につながる可能性があります。
①、②を踏まえると、鉄は「多すぎても少なすぎてもよくない」栄養素と言えます。
妊活中は、
鉄が不足しないこと
摂りすぎないこと
この両方を意識することが大切です。
鉄は人によって必要な量が異なります。
「このままで大丈夫かな?」と感じた方は、現在の食事やサプリメントの摂取状況をもとに、一度いっしょに整理してみませんか。
お気軽にご相談ください。
このブログは妊活に取り組まれているご夫婦に、ご一緒に読んいただきたい内容としてお届けしています。
同じ情報を共有することで、少しでも安心して前に進んでいただければ幸いです。
≪栄養カウンセリング≫
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春木レディースクリニック
管理栄養士 山本
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