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妊活食べ物Q&A 食物アレルギー

栄養カウンセリング室より

2025.8.7

こんにちは☀
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。

栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。

Q.夫婦ともに食物アレルギーがあります。妊活中や妊娠中は赤ちゃんへの影響を考えてアレルギーを起こす可能性のある食品は食べない方がいいですか?

A.食物アレルギーについては「親が食物アレルギーの場合、子どもにも遺伝しますか?」というご質問も時々お受けします。

食物アレルギーなどのアレルギー疾患は、遺伝要因と環境要因が組み合わさって発症します。
アレルギーになりやすい体質(アレルギー素因)は遺伝しますが、それだけで発症するわけではなく、アレルゲンとの接触、大気汚染、衛生状態、精神的ストレスなどの環境要因も関係します。
また、親と子どもが異なるアレルギー疾患をもつ場合や、食物アレルギーの原因食品が同じでない場合もあります。

ご質問では、ご夫婦ともに食物アレルギーとのことですので、アレルギー素因が遺伝する確率は高いと思われます。
でも、赤ちゃんのためにアレルギーの原因食品を避ける必要はありません。

かつては、妊娠中や授乳中に、卵🥚、牛乳🥛、小麦🍞などの食事制限を行っていたこともありますが、 現在は推奨されていません。
「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」(厚生労働省)にも、「子どもの湿疹や食物アレルギー、ぜんそくなどのアレルギー疾患の予防のために、妊娠・授乳中の母親が特定の食品やサプリメントを過剰に摂取したり、避けたりすることに関する効果は示されていない」と記載されています。

もちろん、ご自身の食物アレルギーの症状を抑えるための食事制限は続けてくださいね😊
妊活中や妊娠中に特定の食品を避けたからといって赤ちゃんが栄養不足になることはありません。
たとえば、卵アレルギーのために卵を食べなかったとしても、卵に含まれる栄養素をそれ以外の食品で補うことは十分に可能です。

ちなみに、食品表示法により容器包装された加工食品に表示することが義務付けられた特定原材料は次の通りです。

(消費者庁HPより)

いずれも症例数が多い、もしくは重篤な症状を呈することの多い食品です。
近年、ナッツ類での発症が増えており、大人になってから発症するケースも見られるので注意してくださいね🎵


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