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栄養カウンセリング室より
2022.10.13
こんにちは☀
春木レディースクリニック管理栄養士の花田です。
栄養カウンセリングでは患者様から多くのご質問・ご相談をお受けします。
このブログでも「妊活食べ物Q&A」としてお伝えしていきます。
Q.高温期にパイナップルを食べると妊娠しやすいと聞き、毎周期食べています。本当に効果があるのですか?
A.インターネット上には妊活情報があふれていますね。
私も検索してみましたが、パイナップル🍍だけでなく、グレープフルーツやアーモンド、フライドポテト🍟など…
もちろん、これらに栄養学的な根拠はないのですが、パイナップル自体は栄養価の高い果物です。
パイナップルについて少し勉強してみましょう😊
パイナップルは熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草で、果実だけを「パイナップル」と呼び、植物としてはその学名から「アナナス」と呼ばれます。
パイナップルという名前は、果実の形が松かさ(パイン)に似ていて、味は甘酸っぱいりんご(アップル)のようだったことからつけられました。
パイナップルの甘味はショ糖やブドウ糖、果糖で、酸味の主体はクエン酸です。
ビタミンB1が豊富で、さらにビタミンB2やC、マンガン、食物繊維など、美容・健康に効果がある栄養素も多く含んでいます。
パイナップルの特徴としては、ブロメラインというタンパク質分解酵素を含むことです。
酢豚やハンバーグなどの肉料理にパイナップル🍍を入れることがありますが、これはブロメラインによって肉が柔らかくなり、消化が促進されるからです。
ただし、ブロメラインは熱に弱く、60℃以上で失活するので、缶詰のパイナップルにはブロメラインの効果は期待できません。
また、ブロメラインには痛みや炎症を軽減する作用があることから、サプリメントや塗り薬としても利用されています。
インターネット上には「パイナップルが子宮内膜をやわらかくして着床を促す」という記述が見られますが、その理由はこのブロメラインのようですね💦
でも、残念ながら、ブロメラインの摂取による子宮内膜への効果を示す研究結果は出ていません😢
ブロメラインは酵素(=たんぱく質)なので、体内で胃液などに含まれる消化酵素によってアミノ酸にまで分解されて吸収されると考えられます。
高温期だけでなく、それぞれの月経周期に合わせて食事内容を変えることを推奨している人もいますが、私個人としては、それは不要だと思っています。
慢性的な栄養不足は問題ですが、日々適切な食事をしていれば必要な栄養素はある程度身体にストックされていると考えるからです。
ご自身の身体を信じて、基本に忠実に、おいしく食べることを大切にしてくださいね😊
≪栄養カウンセリング≫
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料金:無料(2022年4月1日より2回目以降も無料となりました)
春木レディースクリニック
管理栄養士 花田
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