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医師監修コンテンツ
2026.9.1

監修者
村上 直子
医長
資格・専門
・医学博士
・日本産科婦人科学会専門医
・日本産科婦人科学会指導医
・日本生殖医学会 生殖医療専門医
・日本がん・生殖医療学会認定 認定がん・生殖医療ナビゲーター
・日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
略歴
・長崎大学医学部医学科卒業
・独立行政法人国立病院医機構関門医療センター 初期臨床研修
・長崎大学病院産婦人科および関連病院勤務
・医療法人ウェルビーなかむらレディースクリニック
妊活を始めたけれど、不妊症だったらどうしよう?
早く妊娠したいけど、「受診はまだ早い」って病院で断られるかな?
主治医から不妊症専門施設を勧められたけど、すぐに受診した方がいいの?
ネットにいろんなことが書いてあるけど、いったいどれが正しいの???
春木レディースクリニックを初診されるまで、皆さんたくさんの不安や疑問を抱えていらっしゃいます。
このコラムでは、医師が初診の目安についてQ&A形式でお答えします。
とくに病気もなく健康な若い男女が妊活した場合、多くの人が約1年以内に自然妊娠します。1年を過ぎても妊娠しなかった場合、それ以上妊活を続けても自然妊娠できる可能性は低く、不妊症と診断されます。
なお、卵管が右側も左側も詰まっていると言われたことがあったり、子宮内膜症や卵巣嚢腫、子宮筋腫を指摘されたことがあったり、夫がうまく勃起できない、腟内で射精できていないようだ、精液検査が非常に悪かったなど、不妊の原因につながる可能性がある場合は、妊活期間にかかわらず、不妊症と診断されます。
多嚢胞性卵巣症候群などの月経不順がある場合は、うまく排卵できていない可能性が高いため、早めに受診することをお勧めします。また、性器クラミジアや異所性妊娠の既往がある場合は、卵管が詰まっていたり、卵管の外側に癒着があったりして、妊娠しにくくなっている可能性があるため、早めに卵管造影検査を受けることお勧めします。
なお、女性の年齢が35歳を過ぎると妊娠できる力(妊孕能)が時間とともに下がっていくため、35歳以上では妊活して半年間妊娠しなければ不妊治療専門クリニックに受診したほうがよいという考え方や、アラフォー(37歳以上)では妊娠を考えたら、すぐに受診した方がよいという考え方が一般的になっています。
子宮内膜症や子宮筋腫では、自然妊娠しにくくなる場合があります。月経とともに病気が少しずつ進んでいくため、妊活をしている間に病気が悪化し、さらに妊娠しにくい状態になってしまう場合があります。主治医に受診を勧められた場合は、積極的に不妊症の検査と治療を行い、なるべく病気が進行する前に妊娠することが望ましいでしょう。また、膠原病(自己免疫疾患)などでは、病状が安定している間になるべく早く妊娠することが望まれる場合があります。
婦人科や内科を問わず、主治医から早期の妊娠を勧められた場合は、まずは春木レディースクリニックを受診していただき、最適な治療法を一緒に相談して決めましょう。
春木レディースクリニックでは、妊活期間や持病の有無にかかわらず、妊活を始めたときからの受診をお勧めしています。
インターネットには正しい情報もあれば、誤った情報もたくさんあるため、患者さまご自身で情報を取捨選択し、正否を判断することは難しいことだと思います。
気軽な疑問・相談でも医師が丁寧にお答えしますので、ぜひ一度ご来院ください。
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